名張のリアル手作り羊羹

名張に行くならば予約してお行きなさい、と教えて頂いたのは

堂々たる構えの大和屋さん

かつては一通りのお菓子を作っておられたそうで店内には名残が
先ずはお店に伺わないといただけない詰めたての最中を

さっきまであんなにパン食べていたのにｋさん、大丈夫？
と、思ったけれど心配には及びません♪
こりゃ美味しい！サクサク香ばしい種と餡のハーモニー♪♪♪

現在の大和屋さんは栗羊羹＋その場で詰めるモナカだけのお店

当代の奥様が毎日炊くだけしか作られません
お祖母様の代から女系で続けていらっしゃるそうですが

現在は御当代がお一人で全てこなしておられます
お母様がご健在の頃まではお二人か三人での作業だったそうです
が、もう跡を継がれる方もいらっしゃらないので・・・と

お遣い物用包装に用いられるイ草の織った包みまでも手織りされていて
青々したイ草からちゃんと香りもするのです

栗羊羹と最中だけ、究極の「だけ」なお店でした
吉祥寺の小ざささんと似ているかも
本物の手作りの品に出会う事が出来て嬉しかった！

最後に某ショッピングセンターを覗いたら

いせわんこ、ああ今は菓子博やってるもんねぇ・・・それより

名張と言えば赤目四十八滝、そのあたりで売られているという
へこきまんじゅう
折角だから買えば良かったかも。でももう目一杯だったしね。

名張市内でこんな食べ歩き地図があって

和菓子と銘打ってあるもののコロッケとかも載ってたりして
それより

この日は生憎お休みでしたが

次回は開いてるとイイなぁ～、と思いつつタイムアップ

桑名以遠は敬遠していた三重県ですが、今年からは形勢が変わりそう・・・たぶん。