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伊賀上野三歩・その1 [週末のこと]

名張ごまめさんの後は初めての街・伊賀上野へとやってきた三人

真っ先に最初に行こうと決めていた和菓子屋さんは
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堂々たる店構えの いせやさん
朝生菓子屋さんなのですが、もの凄い存在感のお菓子が鎮座しておりまして
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その名も「古代ちまき」
茅の若葉で新粉団子を包んだこのシーズンだけのお菓子だそうで
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本来は5本組なのですがバラでも販売できますよ、と声を掛けていただいたのでそりゃ買うでしょ!
しかしこのお菓子の最も高いハードルは
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家で茹でないと食べられないこと!
葉のままたっぷりのお湯で5分ほど茹で芯が無くなればOK
でも茹ですぎもチュウイ、ということで緊張感を持ってトライ
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熱々のうちに別添えの黄な粉を付けていただきます~
なるほど、コレは食べてみないと判らないものですね
お味噌汁に入れたり砂糖醤油も美味しい、とのことなので
来年以降に遭遇できたら5本で買ってもイイかも。

ちなみに
お店の方は「ススキの葉」と仰っていたけれど、お菓子の栞には「茅の葉」と記載されていて??
植物としては同じものだと判って、なーんだと納得。

もうひとつ
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冷凍のお餅も各種用意されていて
瀬戸奥地でも見られる(確かぼろ餅と呼ばれている)うるち米粒入りの白餅
関西風に丸い成形で、「こまか」という名前(語源不詳)で並んでいました

よもぎ餡餅やみたらしも並んでいて、まだまだ食べてみたいものが盛り沢山
伊賀上野に寄ったら欠かせないお店になりそうです。

駐車場のラパに乗り込もうと思ったら
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お隣の履物屋さんが面白~い!
舞妓さんのぽっくり風下駄の試し履きとか出来ます~

いせやさんの斜め向かいには
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菅原神社の後ろ側
とにかく伊賀上野の中心はこのお社なのでしょう
その証拠にこの日は何度も菅原神社を眺めることになったのですから

ラパ子を何処に停めるべきかイマイチよく判らなかったので
最後に歩き回らなくて済むように遅めのランチ(おめざパンたっぷり食べちゃいましたから)に
と決めていたグリルストークさん近くのふれあいプラザ駐車場(30分100円)へ
あまりにも陽射しが厳しそうだったので、パンを車内に置くわけに行かず連れ出す羽目に(^^;

いざ、伊賀上野に来たら絶対に行きたいと思っていたお菓子屋さんへテクテク
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歩きじゃなかったら見過ごしてしまいそうな佇まいの鎌田製菓さん
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コンニチハ~と中に入るとこんがりイイ香り♪
焼きたての1枚ずついただけますか?
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忍者の携帯食とも言われていた伊賀名物かたやき
やわらかい焼きたてホヤホヤを是非とも一度食べてみたかったのです!
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アチアチアチぃ、と言いつつチョッとちぎって口に運ぶと青海苔と胡麻の素朴な美味しさ♪
即食用のモノは水分が抜けきる手前の焼き具合のモノなので
冷めても本来の硬さにはならないの。知らなかった~

それにしても、伊賀上野の町には
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和菓子屋さんがいーっぱい!とても全部は廻れません
でっち羊羹とか滋賀方面の影響が多そうなお菓子が見受けられます
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忍者最中が有名な おおにしさんの脇から見える伊賀上野城へ向かって
ゆるい坂を歩いて行くと長閑な線路
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伊賀鉄道はJR関西本線と近鉄大阪線を結ぶ私鉄なのだとか
名古屋からだと三重交通高速バスの方が行き易そうですけどね

伊賀上野城の白鳳門
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この先は傾斜がキツくなりそうだったので中には入らず
この界隈の駐車場は1日500円という相場
3時間以上停めるならコッチが有利かも
お城東側エリアには市営の無料があるみたい(でも最後に上り坂が!)

炊飯土鍋で全国区になった長谷陶園さんが伊賀焼きだということはあまり知られていないのか?
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伊賀信楽古陶館は1階は現代作品
2階は有料で古伊賀茶器(室町時代~江戸初期)の資料館になっていて
時間に限りも有るので1階だけ見せてもらいました。

観光らしきことも結構しているでしょ?
だってお腹を空かせなきゃ・・・その2へ続きます

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