6月31日 [agréable]
もしかしたら夢だったのかもしれない一日のこと
いままで伺うタイミングを逸していた”文化財級上生菓子屋さん”を３軒も廻ろうって上洛
見逃しちゃったけど和久傳の入口には茅の輪が設えてあったそう←助手席担当ｍさん目撃情報
外される直前のレアな瞬間を見てしまったのが運のツキ、だったことに後で気づくのです。
それはさておき、この日の御題は夏の和菓子の隠れた主役「葛焼き」
コチラの葛焼きを是非とも、と思っていただけに良いタイミングでした
見本を前に悩むこと暫し・・・葛焼きだけはお願いしていたので、もう一つだけ。
このお菓子たちを見たら、何故こちらに伺わねばならないのかお菓子な人には判るはず。
一際目を惹くのはピンクの糸巻き
薯蕷×こなし、という構成に惹かれて決まり。２種の紫陽花（錦玉、きんとん）
葛さくら、水牡丹、そして浜土産。想像よりも色鮮やかなお菓子たちでしたが
なるほど納得ってな部分もたくさん。
そして、この立派な暖簾をくぐる日がやっと。日曜日、何度自転車で恨めしく眺めたことか！
名古屋錦のお店が閉店されたのは、もう何年前だっただろう・・・
あのお店よりも更に重厚な構えに入るのを怯むのは確実なので
「京のよすが」を予約して行ったのですが、心配には及ばす。
奥様と思しき方が丁寧に他のお菓子も説明して下さいました。
４種類だけ上生菓子もあって
「葛焼き！」
「あいにく１１時以降になりますが・・・」
「では、もう一度伺います。」
どんだけ葛焼きに固執してるんだか、と思いつつも再出陣することに
外に出るとお隣の蔵がまた立派なことで、本店の看板も（周囲を飾る木型もね）
これだけでも眺める価値あるわぁ～
なんてコトを思っていたら、もっとスゴイモノがこの後に登場することになるとは！
数々のオカシな武勇伝が刻まれているkisake日記に更に
新たな頁が加わることになろうとは
一番奥のガラスケースに収まる藁の何か･･･コレは祇園祭長刀鉾の飾りで赤熊（しゃぐま）
お稚児さんを務めたお家に一番大きな赤熊が届けられるそうです。
一番手前の陶器のお人形はローズちゃん、120周年限定の振袖バージョン
こんなスゴイものが並ぶ場所とは？？
お菓子に興味が無い方でも、NHKプロフェショナルに唯一登場した和菓子職人さんのお店
と言えば「へぇ～」って思うでしょう。でも
我らがコチラを訪ねたのは、そんな事は関係なく
予てから抱えていた疑念を払拭したかったからで・・・
「かささぎの橋」は星煌く天の川が葛、白い求肥を巻き付けたシンプル極まりないお菓子
す・ご・い・！
ああ、ベストな状態が最高の場所で味わう幸運
今日無理やり京都に来た甲斐が有ったって！完全降伏するしかなかったよ。
で、ナンでココで食べちゃってる訳？←気付いたらそうなってたんだよ
コーフン冷めやらぬラパ車内に戻りまして
これまで蓄積したノウハウとナビを駆使して、まだまだ行きます！
松原橋を越えたら、もうあのお店しかないでしょ～
ホントは飛び込み不可なんだけど
「おかーさん、ごめーん！」
上生見本に葛焼きがあってテンション上がるものの、さすがに無理で
それでも秘蔵の梅錦玉を奥から出してくれました
さらに
きゃ～水無月がある！そして若鮎も。←もちろん買うよ
お母さんに忘れられないように、最中だけでも買えたら御の字と思っていたのに
御守りまで頂いてウキウキ♪
ここからが本日一番のタイヘンなエリア
東大路を突っ切って坂を上がるのだ～
こんな景色が京都の夏だなぁ～、さて、あともう少し
ココだけ世界が違う雅な空間へ
本店に負けず劣らず、いや広々＆静かだったらコッチの勝ちかも？
時間が許すなら葛切りを、と思うも許される訳もなく
重要ミッションを果たしつつ、上生菓子に葛焼き発見！やった！！
大事なお土産と葛焼きを購入しまして
坂を駆け下り
振り返ると八坂の塔
でも全然余裕ナイ。いつもの事だけどね、と笑いながらラパに戻って
駐車場探しに右往左往しつつ（結果南進手前のトコがベストと判明。覚えておこう）
春の陣に続き、再び。そしてまたもご主人自ら登場というラッキー！
ああ、やっぱり好きだわ～と色々再確認。
でも上生菓子３つで我慢したんだからね～
ああ、やっぱり時間が全然足りない～
超法規的荒業で
ホンの息だけつきつつ
大事なお買い物、その２がお目当てだったのですが
なんと上生菓子の棚に水無月の姿が！
どうしても、と仰るご常連様用に準備されたそうですが
ちゃっかり乗っからせてもらったのでした♪
そして
春の陣で高島屋購入をして悔やまれたので、今回こそは！
３つだけに我慢したんだぞ！
葛焼き、このタイミングだったらイケると思っただけに残念ですが
レアキャラ捕獲できたので好しとしなければ
すっかり夏模様の空
さて、これからおやつの時間
という頃合で京都を脱出しまして（滞在時間５時間くらいだったかな）
奇跡的にスイスイで名神も突っ切って、帰路新記録更新だったかも
尾張の地で夕方おやつタイムに突入
こんなに沢山の和菓子屋さんを巡ったのは最初で最後でしょう、多分。
おまけの本番に続くよ。
いままで伺うタイミングを逸していた”文化財級上生菓子屋さん”を３軒も廻ろうって上洛
見逃しちゃったけど和久傳の入口には茅の輪が設えてあったそう←助手席担当ｍさん目撃情報
外される直前のレアな瞬間を見てしまったのが運のツキ、だったことに後で気づくのです。
それはさておき、この日の御題は夏の和菓子の隠れた主役「葛焼き」
コチラの葛焼きを是非とも、と思っていただけに良いタイミングでした
見本を前に悩むこと暫し・・・葛焼きだけはお願いしていたので、もう一つだけ。
このお菓子たちを見たら、何故こちらに伺わねばならないのかお菓子な人には判るはず。
一際目を惹くのはピンクの糸巻き
薯蕷×こなし、という構成に惹かれて決まり。２種の紫陽花（錦玉、きんとん）
葛さくら、水牡丹、そして浜土産。想像よりも色鮮やかなお菓子たちでしたが
なるほど納得ってな部分もたくさん。
そして、この立派な暖簾をくぐる日がやっと。日曜日、何度自転車で恨めしく眺めたことか！
名古屋錦のお店が閉店されたのは、もう何年前だっただろう・・・
あのお店よりも更に重厚な構えに入るのを怯むのは確実なので
「京のよすが」を予約して行ったのですが、心配には及ばす。
奥様と思しき方が丁寧に他のお菓子も説明して下さいました。
４種類だけ上生菓子もあって
「葛焼き！」
「あいにく１１時以降になりますが・・・」
「では、もう一度伺います。」
どんだけ葛焼きに固執してるんだか、と思いつつも再出陣することに
外に出るとお隣の蔵がまた立派なことで、本店の看板も（周囲を飾る木型もね）
これだけでも眺める価値あるわぁ～
なんてコトを思っていたら、もっとスゴイモノがこの後に登場することになるとは！
数々のオカシな武勇伝が刻まれているkisake日記に更に
新たな頁が加わることになろうとは
一番奥のガラスケースに収まる藁の何か･･･コレは祇園祭長刀鉾の飾りで赤熊（しゃぐま）
お稚児さんを務めたお家に一番大きな赤熊が届けられるそうです。
一番手前の陶器のお人形はローズちゃん、120周年限定の振袖バージョン
こんなスゴイものが並ぶ場所とは？？
お菓子に興味が無い方でも、NHKプロフェショナルに唯一登場した和菓子職人さんのお店
と言えば「へぇ～」って思うでしょう。でも
我らがコチラを訪ねたのは、そんな事は関係なく
予てから抱えていた疑念を払拭したかったからで・・・
「かささぎの橋」は星煌く天の川が葛、白い求肥を巻き付けたシンプル極まりないお菓子
す・ご・い・！
ああ、ベストな状態が最高の場所で味わう幸運
今日無理やり京都に来た甲斐が有ったって！完全降伏するしかなかったよ。
で、ナンでココで食べちゃってる訳？←気付いたらそうなってたんだよ
コーフン冷めやらぬラパ車内に戻りまして
これまで蓄積したノウハウとナビを駆使して、まだまだ行きます！
松原橋を越えたら、もうあのお店しかないでしょ～
ホントは飛び込み不可なんだけど
「おかーさん、ごめーん！」
上生見本に葛焼きがあってテンション上がるものの、さすがに無理で
それでも秘蔵の梅錦玉を奥から出してくれました
さらに
きゃ～水無月がある！そして若鮎も。←もちろん買うよ
お母さんに忘れられないように、最中だけでも買えたら御の字と思っていたのに
御守りまで頂いてウキウキ♪
ここからが本日一番のタイヘンなエリア
東大路を突っ切って坂を上がるのだ～
こんな景色が京都の夏だなぁ～、さて、あともう少し
ココだけ世界が違う雅な空間へ
本店に負けず劣らず、いや広々＆静かだったらコッチの勝ちかも？
時間が許すなら葛切りを、と思うも許される訳もなく
重要ミッションを果たしつつ、上生菓子に葛焼き発見！やった！！
大事なお土産と葛焼きを購入しまして
坂を駆け下り
振り返ると八坂の塔
でも全然余裕ナイ。いつもの事だけどね、と笑いながらラパに戻って
駐車場探しに右往左往しつつ（結果南進手前のトコがベストと判明。覚えておこう）
春の陣に続き、再び。そしてまたもご主人自ら登場というラッキー！
ああ、やっぱり好きだわ～と色々再確認。
でも上生菓子３つで我慢したんだからね～
ああ、やっぱり時間が全然足りない～
超法規的荒業で
ホンの息だけつきつつ
大事なお買い物、その２がお目当てだったのですが
なんと上生菓子の棚に水無月の姿が！
どうしても、と仰るご常連様用に準備されたそうですが
ちゃっかり乗っからせてもらったのでした♪
そして
春の陣で高島屋購入をして悔やまれたので、今回こそは！
３つだけに我慢したんだぞ！
葛焼き、このタイミングだったらイケると思っただけに残念ですが
レアキャラ捕獲できたので好しとしなければ
すっかり夏模様の空
さて、これからおやつの時間
という頃合で京都を脱出しまして（滞在時間５時間くらいだったかな）
奇跡的にスイスイで名神も突っ切って、帰路新記録更新だったかも
尾張の地で夕方おやつタイムに突入
こんなに沢山の和菓子屋さんを巡ったのは最初で最後でしょう、多分。
おまけの本番に続くよ。
