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月とピエロのパン研究小屋・その3 [agréable]

帰ってきました。沢山のpainを連れて
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はぁぁ、どーしようねぇ・・・一人じゃ無理だよ、緊急コールなのさ!

ハイっ、先ずはクロワッサン半分食べちゃってね~
制限時間は1時間半弱、ラップ持ってスタンバイしたら
じゃあ順番に行きましょう!

代表作は紙芝居コンプレ(全体写真右上端)で異論は無いでしょう!
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これで全体量の8分の1カットなんだからね。すごーく大きく、なによりストレス無く焼成することで
ありえないくらいの水分量を誇っております。その証拠に優秀なパン切りナイフを以ってしても
1枚切る毎に濡れ布巾が必要でした。さらに
真夏の名古屋で4日経過した時点でも十分過ぎるほどの潤いを保ち続けており、某パン職人(その2)を唖然とさせたのです。本当におそるべし。
飲み物無しで食べられる茶色いパンでコレ以上のものを知らないぞ。
粉の香りと共に眠りにつきたくなるぞ。
マジョムが抱える様が紙芝居みたいで、楽しい物語を聞かせてくれるコンプレ。


惑わすバゲット
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「どこのパン屋さんだ?」クイズに某パン職人(その1)を困惑させたのは
官能的な亜麻色のクラムに、どちらかと言えばS系を思わせるボディクラストに鼻先
まぁそんな事はさておき、このバゲットの美味しさは7時間前に体験済みなのよ
改めてスライスすると・・・香りにうっとりするしかない☆

クグロフですね
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はぁ~カワイイですね
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オレンジピールが覗きます。さっくりペロリと飲み込まれますとも。

さらにムースリーヌまで!(集合写真中央の真ん丸)
だってブリ好きなんだもーん!
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ジャム乗せたら悪魔の食べ物。あまりにも恐ろしいので即冷凍しましたよ。
少し記憶が薄れた頃にまた、甘い夢の続きは見ることにしようと。

もうひとつの惑わす種はパン ド ミ
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これはですね、パンではなく



まちがいなく麦で出来た搗きたて餅
ミラクル過ぎて言葉を失い、当日は1枚スライスするのにも一苦労。
さすがに翌日は少し落ち着きましたが、それでも

ぷるんぷるん

クネるんだもん。困った子だよ。チュウしたくなるくらいカワイイ子。


粒々セレアルもウルウルさん
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これまたナイフに吸い付くのよ。結局全く焼くことなく喉に流し込んだもの!
今思うと、チョッとくらい香ばしいとこも味わっておけばよかったなぁ~

本日のパン
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カシューナッツ、ココナッツにフルーツたっぷり。
コレはパンではくお菓子である疑惑が各方面で掛けられる。
しっとりフルーツケークではなかろうか?
それも無理はないでしょう。びっくりしたよ~

最後の最後で、帰る直前に焼きあがって追加したのは「月のかけら」
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ポエミー過ぎる名付けはご主人(日曜日の清志郎もご主人セレクト)
クロワッサン生地製のパルミエということでしょう
あと1枚追加して、熱々のを車中で食べなかったことが2つ目の後悔だったなぁ。
こちらのお品は少し遅れての出来上がりになるので次回以降気をつけよう。

もうひとつ(ふたつ)お菓子は「月の砂漠」
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こちらも当然ご主人の命名。見ただけでは判りませんが大胆なサイズです。
カカオニブ入りの抹茶と塩胡椒の効いたアーモンドココア
砂漠の砂のように
ホロリと解けて風紋を描き消えていく。


パンが生まれる場所を訪ねる旅は
帰ってからがまた、楽しいのです。
にひひ、むふふ、ひゃ~
沢山の笑顔を眺めるシアワセな時間。ヤメラレナイ。

もちろん北陸でも楽しい時間を過ごしましたよ。それもまた追って。
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