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珍しく土曜の夜に [週末のこと]

最初に思いついたお店は当然のように潜り込めず
次にと思ったお店は臨時休業の留守番電話
最後に残るのは、きさ家にはチョッと贅沢なお店さ

予約が出来たら行ってOKってことにして・・・その3時間後
区役所への渋滞を早々に諦め(中は40分待ちだったんだって!)
お腹の空き具合も双方丁度良い感じに調整しまして♪

先ずは濃厚な渡り蟹とサクサクな白魚(+白いアレ)
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リーデル・オーに注がれているのは、女将さんにすっきりしたものを選んでもらって
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安本酒造(福井)白岳仙 純米ひやおろし 使用米・玉栄

焼き物は二人分
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ぷりぷりのとらふぐのカマと脂ノリノリでホロホロの北海道の本ししゃも
続いても北海道から
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びっくりするくらい立派な厚岸の牡蠣をツルリと
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名残の鱧も梅肉がとても柔らかく伸ばしてありました
もう少し、お寿司にも合うものをとお願いすると
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村祐酒造(新潟) スペック非公開
甘さもあるけれど後味はすっきり。いかん、いかん、こんな味を覚えちゃダメ人間になってしまう。
で、ここから
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真鯛と立派な車海老
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自家製すじこ、我慢できずに5粒目までお箸でお酒と交互にしちゃうと
このままエンドレスで飲み続けられるんじゃないかと・・・いかん、いかん
イイ香りがお店の中に漂ってきたら
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炭火焼のうなぎ。先週の鰻屋さんよりもずっとグラマラスで美味!
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雲丹にぎりは眩しくて嬉しいねぇ
続いて3種類が並んで
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剣先イカ、南マグロ中トロ、そしてキス
はぁ~~シアワセでしかない。でもまだ続く
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しじみのお味噌汁は味噌の香りをホンのり纏わせただけ。もはやスープだよ。
あまりにも美味しくて二人とも暫くお椀をテーブルに置くことなく
ずっと手の中に収めたまま・・・ふぅふぅふぅと蜆を啜るのでありました
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ちょっと色っぽくなってきたコハダ
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タラの白子と酢飯、いや美味しいわぁ~
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先に鰻で穴子が後に出るとは思わなかった~もちろんふわほわ♪
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鯖とご飯が1:1のバッテラが登場。しかし苦しくて1:3で配分するのだ。
カウンターに背を向けている筈なのに
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「そろそろタマゴかなぁ」って、背中に目が有るの?>ダー
注文が殺到中ででいつもとは違う卵を少しお味を調製してあるのだそう
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最後のかんぴょう巻までキッチリと美しいお寿司屋さんは
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美味しい水羊羹まで作ってしまう凄いご主人でもありまして。
でも二口だけ口を付けて後は助けてもらう始末・・・やっぱ飲むと食べれないねぇ

きさ家にとっては決して気軽なお値段ではありませんが
でも、これだけの内容を頂けるなら十分すぎるくらいお値打ちです♪
素敵な女将さんのお喋りも楽しみで、叶うのなら毎月食べたいくらい!

あんなに苦しかったはずなのに
24時間後の今、非常に空腹感を覚えております。いかん、いかん。
でも、やっぱりまた食べたい!!
・・・書きながらお腹が空くことってほぼナイのですが
それくいらい今すぐにでもまた食べたい、ってことの何よりの証拠デス★
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ひらひらサクサク [いただきもの]

思いがけず再会できたり
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2回連続フラれた子が現れたり

でもでもでも
余計に寂しさ募ってしまうってば!

醤油味の米菓子に牛乳って組み合わせが結構イケるかも、と新たな発見
キモチワルイと決め付けてはイカンのね~

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もうアレですか [日々のこと]

アヴァロンさんでコレが出たってことは
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もうそろそろかなぁ、と思う訳で
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個人的にはコッチ系でもイイんじゃないかと思うんだけど
そしてアブサン
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翌日に嗚呼、と思う流れになって最後に食べておいてヨカッタなぁと。

5周年のクジ最後の最後でプチガトー1個当たったんだよ!
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2つだけ取り置きをお願いして
お店に着いたら「コレがあることお伝えするの忘れてしまいました」←当然追加
会計後に当選発覚「一日で食べきれないかも・・・じゃあアレを下さいな」
という流れで

ロリロリ出てたよ~カリカリ量が少し寂しいけど、また食べよう!
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でも後ろに隠れている2つが秋のお気に入り子♪
両方ともホールで食べたいくらいなのですよ★★★

そしてノエルのチラシが出来上がっていました
新作のキャフェノワが美味しそうだなー
年明けにプチガトで出ないかなー
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芸術の秋・後編 [週末のこと]

国際陶磁器フェスティバル美濃の共通チケットを使って
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瑞浪市陶磁資料館で人間国宝加藤孝造陶・画の世界展へ
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館内撮影OKって寛大なのです。元々画家志望だった方だけあってとても素敵
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しかし五代加藤幸兵衛氏の言葉で陶芸の道に進まれたのだそう
瀬戸黒の技術保持者として人間国宝に認定されています

またこちらの館内は
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「焼き物」に関する基礎知識を解かり易く紹介してくれています。ここからスタートでも良かったかも。
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屋外の大きな水車は釉薬に使う長石を製粉するために昭和50年前後まで使われていたそうです。
この日は一日雨だったなぁ・・・

続いてはひと山越えた可児市の荒川豊蔵資料館へ
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いや~参った!トンデモナイ山の中!!前編ですっかり豊蔵ファンになってしまったので
頑張って上るのだ~
豊蔵さんはかの北大路魯山人の助手で、加藤孝造さんのお師匠さん
志野・瀬戸黒の技術保持者として人間国宝となり昭和60年没(91歳)
この資料館は90歳の時に出来たそうですが、その時のご挨拶肉筆写がとてもとても素敵で
疲れも吹き飛びました。何故この位置にわざわざ資料館を建てたのか、古志野に注いだ情熱
そして座右の銘「隋縁」という言葉も(豊蔵さんも最初は画家志望だったのですって)
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ラパンで行っても遠いなぁと思えるこの地を白洲正子や川喜田半泥子も訪れたのだとか
その当時の人の流れ、時間の流れを思うと相当の気持ちがなければ動けないでしょう
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市に寄贈された居宅も公開されていました。雨続きだったため(除湿用に扇風機もありましたが)
先に見た工房棟といい大変な湿度です。山の中に住まうのは優雅にそう見えるんだけどね。
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3年後にまた元気3人でにココを見学できるといいな~
でも3年も待てないし、違う季節もきっと素敵なので抜け駆けしそうだけど。←すっかり豊蔵さん好き。

最後は土岐市美濃陶磁歴史館へ
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お茶と美濃焼の展示も一部撮影可でした。瀬戸黒も織部も良いけれど、志野の美しさを再発見できたのが◎
←うっとりするモノは当然撮影不可ですとも
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この建水・・・重たそうだよねぇ。茶碗も大きいし男性社会のお茶の時代だったからなのかな。
こちらが一番コンパクトな展示内容でした。

もう見学する施設は全部廻ったんだけど、最後にもう一度メイン会場へ
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きさ姉に走ってもらって(運転手休憩)・・・十数分後に大笑い!
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共通入場券のスタンプラリーの記念品が可愛すぎてね~
マグカップくらいかなぁ、なんて思っていたら(何種類かあったらしい)
まるでトトロのお土産みたいだったのでした。

最初はあまり気乗りしなかった企画だったのだけど
予想を大きく上回る面白さ♪3年後の秋に、きっとまた!
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多治見で和良鮎 [週末のこと]

うっかり見つけた「子持ち」の文字に、ついついつい。
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しかし・・・ちっちゃいぃぃ・・・もうちょっと大きくなってるかと期待していたのは甘かった。天然だもん。
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その辺り込み済みで丸ごと食べて丁度良い塩梅で出してくれたので救われた、かな。

そもそもは、きさ母がひつまぶしを食べに行きたいと言い出したからで
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きっちり食べきって(凄いな)満足だったようで大層良かったのだけど
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もう少しグラマーだったら嬉しい白焼き(当然ご飯多過ぎ)と
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見た目よりもボリュームの少ない(寧ろアテ系多し?)定食を
熱燗片手の姉と半分っこ(甘味は当然全面降伏)
ひつまぶし用のお出汁で最後は鮎茶漬けで食べ過ぎでありました♪

予約は会席のみ、ということで開店時間に合わせて向かったのだけど
夏は鮎が入ったコースになるそうなので、来年はお手軽にコッチにしようかなぁ・・・

少し早めに着いたので(鰻屋で1回転待ちだけは避けたいし)
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裏のやまよねに行ったら立派な建物になっていた!
大口屋と同じ系統の麩まんじゅうが有名なお店ですが
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栗おはぎ(そぼろは手亡入り)も美味しかったけれど
栗蒸し羊羹は甘味がかなり控え目の素朴なもの
黒豆大福は羽二重のぷわぷわ系(翌日もやわやわ)
鶴の子大豆入りの外郎(ほんのり甘い)が面白くて美味しかった!

この日は国際陶磁器フェスティバル美濃の後半戦だったのだけど
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道中で偶然コレに出会えたのはラッキーでした♪
1本しかないのは、きさ母宅から帰宅する途中で我慢出来ず食べてしまったから
温めなおして食べた方がやっぱり良かったので勿体無いコトしちゃったなぁ。
来月同じ過ちを犯さないようにせねば!営業カレンダー見て嬉しいような悔しいような(^^;
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偶には辛いのも [週末のこと]

休日ランチにフラれっぱなしだったけど、今日は絶対コレ!って気分だったから
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痺れる麻婆豆腐と
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咽ずに食べたいタンタン麺
どっちも食べたい&もはや一人分を完食できる気がしない
両方を3割くらいずつ食べられたら丁度イイくらい
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はぁ~食べられなくなってきたなぁ。寄る年波には、ということか。
まぁどれだけでも吸収出来ちゃったら、そっちの方が問題だしね~

美味しい夕食のためのお昼ごはん(+おやつ)ついうづく難しいよ~
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ビッ栗 [日々のこと]

木曜便メニュウを見て思わずざわつき
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んが、現物と箱書きを見て・・・うーん
お値段含めて最高峰の上生菓子(きんとん)に手亡ってイイ訳?
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更に山土産の端っこが残念度が増してしまいます
蜜煮栗、餡、薯蕷いずれのパーツも尾張銘店の方がタイプかな・・・
ああ、思い出したらまた食べたくなってきた!

栗を山盛りで食べたかったので栗粉餅ならぬ
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きさ家自家製栗粉のモンブランもどきを翌日アントルメ代わりに
中身はパンジェンヌさんのアーモンドメレンゲ&シャンティ&栗つぶし餡
栗粉は生クリームで適当にのばしてソボロ状に
大きなスプーンで掬って口に運ぶ贅沢はお店じゃ無理だもんね~
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朝パン前と夜更けのパスタ [週末のこと]

この秋から週末の開店時刻が繰り上がって7時からになったバゲットラビットさん
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まだ熱々のタルティーヌを我慢なんて出来る訳がナイでしょ♪

「これからお出掛けですか?」
「んにゃ、お出掛け終わって帰るトコ!」

まるで映画のような朝日のオマケ付きだった
朝飯前で御茶の子さいさいな朝

まさか続編アリとは思わなかったけど
しかも
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深夜の秋刀魚トマトにケイパーたっぷりって
そんな展開になるとは!
絵画のようなハーフムーンに見送られ

美味しいモノで目覚めて、美味しかった記憶で眠りに落ちる
とてもシアワセなことだよね!
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目一杯の控え目 [週末のこと]

ビストロノミー・テオの太一シェフに今回も無茶ぶり

「と・に・か・く・量は控え目に、だけどお肉メインで!」

って誰が名古屋に遊びに来てくれたか判っちゃうよねぇ~>某方面各位

真鯛に赤鯖、そしてキャビアの一口を
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Radikon Ribolla 2007とは贅沢スギでしょ
Ribolla Gialla ではなくRibollaと表記なのだけど一緒なんだろうか??

前菜チョコチョコ盛り
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お馴染みのイベリコロッケにしし唐&アーティチョーク、一番奥ってナンだっけ?
疲労感&飛ばして飲んでしまったので
久々に登場した特製チキンカツ(揚げガランティーヌ)も食べたのに撮り忘れ
で、
アスパラまだ??・・・せっついたところで登場
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南半球からやってきた立派な白アスパラに生ハム
この組み合わせに赤のような白って合うに決まってるですよ!
また飲める機会があるとイイけれど・・・どうかな?

直ぐに底を突いたのでマルマタさんで選んでもらった
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ラングドックのメルロー、カベルネ・ソーヴィニョン
陽気に愉しむにはピッタリだね~
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最後のサニーショコラ(玉蜀黍だよ)はスープになって
フォアグラを浮かべて、そこには更に(ナイショのアレで)

そしてプティ(プティ)サレ
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いつもならどーんと出てくるのだろうけど今夜は可愛いサイズで
でもメインもう1皿あるから
ということで各自無理と判断した量は適宜ダー選手へパスで
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肉×肉でもグラニテちゃんとアルのよ
そして最後は
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アニョたっぷり+クスクスでありました♪
お肉はもちろんのこと、野菜がウマイ!
美味しいモノを残せないって決まってるからね~
(さすがにクスクスは食べ切れませんでしたけど)
これはもう各自責任を持ってセルフ方式で攻略。

それにしても
毎回どんなリクエストにもキッチリ応えつつ
あっ!
と言わせてくれる太一シェフ、楽しい夜をありがとう★
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気取らないけれどチョッと特別 [agréable]

覚王山の坂を下りてl'adourさんへ
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ずいぶんと前に伺ったきり・・・7年ぶりの夜です

最初のアミューズはパルマ生ハム
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Erdener Treppchen Riesling Spatlese Weingut Moselschild 1996
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モーゼルの当たり年なんだそうですね
優雅な香りでクイクイ飲めるけど勿体無い!ってチビチビと
もう1皿のアミューズに
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真鯖のマリネの下にはセミドライトマトとアボカドのソース、そしてサクサクパイ
想像しただけで美味しそうでしょ?その上を行く美味でしたよ★

秋ですねぇ
北海道産牡蠣のババロアとコンフィ
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ババロアもさることながらコンフィの繊細さが堪りません!
当然すでにグラスは空なので
Ch. Tertre de Launay Cuvée du Moulin 2014
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すっきりしたボルドーはミュスカデ、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン
あ、選んだ順番は正解だったなぁ(最初から2杯飲むつもりだった)
だってブイヤベースには絶対コッチだもんね
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ふわふわクネルにスプラウトという組み合わせは
食べてからの方がニンマリしちゃうイイ具合♪

はぁ~さすがにお腹も苦しくなってきたぞ
というところでメインはスペイン産鴨胸肉のロースト赤ワインソース
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添えられた5種の茸がこれまた美味で困ってしまう♪
さすがにお肉は美味しくっても二口くらいでパス(して丁度良い具合なのも織り込み済みで)
ラドゥールさんなら絶対に夜に訪ねたいのだけど
食べきれるか問題が付いて廻る・・・が、今夜は大丈夫
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葡萄とバジルとパンナコッタにメッセージ付き★
完全に託けてると言われても何ら反論できません~
最後は紅茶と
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レモングラスとヴェルヴェンヌのハーブティ

7年前のお料理の写真を見直して思ったのだけど

凄い進化だ!って

特別な夜に、また行けるとイイなぁ~
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