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Hermes Artisan L’Atelier [お知らせ]

KITTE名古屋で9日まで開催中の
エルメスの手しごと展
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1階ジュヴォー前に広がる記念写真コーナーは時間帯によっては行列してました
シャッター押係さんまでちゃんとスタンバイしてたりして

では、エスカレーターに乗りまして
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3階の会場は混んでるといってもこの程度
順路がキッチリ決まっている訳ではないので人が少ないところから廻るのが良いかも

ジュエリーの石留め職人さん
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ビックリするくらいに細かなダイヤを滑らかな曲面に埋め込んでしまうのです
あまりにも細かすぎて目視では全く解らない工法を説明するため
イラストに書いてくださっているところ。大切な道具も見せてくださいました。

時計職人さん
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時計と言えばとかく豪華な見える部分にばかり目がいきがちですが
細かなムーヴメントの組み立ては男性に特に人気でした。

磁器絵付け職人さん
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抽象画のような彩色がお得意の方のようです
やはりアトリエはリモージュ近郊なのだそう

皮革職人さん
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一際熱気があふれるこちらのブース
憧れのバーキンはこの手から生み出されるのですな

鞍職人さん
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エルメスといえば馬具がルーツですからね。美しい女性職人さんでした。
縫い上げ工程はパーツ別ではなく(革下処理は別の方が担当されますが)
お一人で全て縫い上げるそうです。昔は麻で、今では蝋引きナイロン紐を使用とのこと。

スカーフの縁かがり職人さん
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スカーフの最後の仕上げ、滑らかな巻き込みかがりを寸分違わず四方に這わせ
糸止めも一切せず(三目重ねて縫い込みしているそう)という凄い技です

ネクタイ縫製職人さん
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こちらも男性が目立ちましたね。一目でわかるエルメスのネクタイの存在感
触れたことはないけれど、解き心地も最高なんでしょうね~

シルクスクリーン製版職人さん
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原画を元に色の数だけ実物大デジタル版を起こすのだそう
タッチペンは修正が効くとはいえ、細かな柄のトレースは目が痛くなりそうです
確かアトリエはリヨンにある、と仰っておられました

シルクスクリーンプリント職人さん
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一番広いスペースで時間を決めて実演されていました
1930年代リヨンで始まったフラットフレームという技法で
プリントを繰り返しスカーフを彩ります

手袋職人さん(すべすべの革も触らせてもらえた!)
クリスタル職人さん(タカシマヤ3階のエルメスでVR映像体験ができるそうです)
という豪華絢爛な職人さんと良品の数々にうっとり。

動画とフラッシュ撮影は不可ですが、通常の写真はOK
質問にも気さくに応えてくださって
配布されたブックレットも大層ご立派で・・・いやもうこれ

有料展示でも見る価値あるでしょ!

ってエルメス様の権威をありがたく浴びてきた庶民でありました★
思った以上に若い方が多かったのが嬉しかったなぁ~
3連休は混み合うかもしれませんが是非どうぞ!
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