SSブログ

2017冬の18きっぷ・その2 [agréable]

通過するばかりだったけれど、歴史有る人モノ集う町に面白いモノが無い訳がナイ!
DSCF7437.JPG
と、言う訳で大津散歩の後半編
前出の歯医者さんの母屋かな、凄い欄間に銅造りの雨樋
DSCF7439.JPG
古くからの物流の要所であった片鱗を覗かせる建物があちらこちらに
DSCF7440.JPG
もはや絶滅危惧種な印章・印刷店がココには在った!看板に歴史漂いすぎる~
滋賀のみならず京都大阪兵庫まで店舗を構える創業安政5年(1858年)老舗店らしい
DSCF7441.JPG
浜大津駅ほど近くの煉瓦建物は旧公会堂、ダンスホールだったのだろうかと思うくらいのアーチ窓
DSCF7442.JPG
正面玄関側の造りも美しい~でも、このころメチャメチャ寒かった(凄い曇り空でしょう)
DSCF7443.JPG
でも一目だけでもと歩道橋を渡って
アミューズメント施設の向こうにチラリと琵琶湖と遊覧船を眺め(さらに強い風にさらされキャ~)
京阪電車を横目で眺めつつ、このままコッチに乗ればアリンコさんとこに直行できるなぁとか

しかし今日は大津の町をもう少し歩きます
DSCF7445.JPG
こちらの御宅は只事ではない感満載なんだけど、結局判らなかったなぁ
嘗ては凄い豪商だったと思われますが

「あさ ひる 夕ごはん」のキャッチコピーが目を惹くなぁ
DSCF7446.JPG
豆藤というお惣菜屋さんの本店でした
関西圏百貨店にも進出していて(この日の夜に三宮そごうでも見かけた)
近江米とふだんのおかず、なかなかイイ感じ。今度使ってみようかな~

そろそろお目当てのお店に戻らないと、と思ったところで旧街道の反対側のその先に

朝宮茶

と書かれた幟が目に入りました。どうしよう??

でも店の目の前まで行って見ると
DSCF7447.JPG
むむむ、コレは間違いない御茶屋さんに違いない
DSCF7448.JPG
香ばしい焙じ茶の香り・・・どうぞどうぞ中へ、とご主人が
DSCF7449.JPG
中川誠盛堂さんは創業安政5年(1858年)という老舗
おっと、さっきの印章店と同じ年じゃん。この年に何かあったんだろうか??
とにかく近江の老舗は京都のそれと同じレベルの長い歴史を持ってるという事は判ったぞ
DSCF7450.JPG
「すぐご用意しますから試飲をどうぞ~」
急いでるので買い物だけさせて下さい、と固辞したのですが
とても熱心に勧めてくださったのでお言葉に甘えて
DSCF7451.JPG
出していただいたのは試飲レベルじゃない超高級お煎茶でした
寒さが堪えていたことも相まって、もうこのお茶の美味しさにびっくり!
DSCF7453.JPG
しかしながら価格はかなりリーズナブルで更にびっくり!!
DSCF7474.JPG
もちろん購入して帰りましたとも♪
こんなに素晴らしいお茶が全く知られていないのは非常に残念
(この後に会った大阪のぽた子さんも御存知なかった)
また大津に来る機会があれば必ず寄りたい老舗でした。

もっとゆっくりしたかったけれどもう9時50分!急がねば~
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。