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2017冬の18きっぷ・その3 [agréable]

大津で途中下車した本来の目的は
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餅兵さんに行ってみたかったから!
開店時刻少し前に再び訪ねると6種類が出来上がっていました♪
「何度も申し訳ありません」
「いえいえ、こちらこそ一年で一番お忙しい日に勝手を申しましてスイマセン」

旧東海道に構える雰囲気たっぷりの餅菓子屋さん
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師走押し迫った29日、この日の開店時刻が1時間遅れたのは当然と言えば当然
だって
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この立派な行器(ほかい・螺鈿の菓子箱)の廻りだけでなく店内中に
引き取りを待つお正月用の丸餅が用意されていたのだから!
1758年以前の創業ということで前出の御茶屋さん&印章屋さんよりも100年以上の老舗です

餅菓子なのですから賞味期限は当日中
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なのに並んでいた全種類、6個も買ってしまう暴挙
先ずは姫路行の新快速が来るまでの間に銘菓・兵祐餅を
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表面には麦焦がし(はったい粉・香煎とも呼びますね。大麦やはと麦を煎った粉)
中にはつぶ餡という餅菓子は昔の旅人気分になれる素朴な風味
もう1個、と思ったところで列車がホームに入ってきて

幸い新大阪で並んで座ることが出来たので
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大阪駅までの数分で赤えんどう豆にこし餡の塩豆餅を♪
正統派の豆大福ですね~

さらに20分後、大阪某所で
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いちご大福を半分・・・いや3分の1っこ!
これでも普通サイズで、更に大きなイチゴ大福を並べるお皿も準備されていました。
フルーツ大福には白餡派なので安心の美味しさ♪

続いて妙な自信で
コレ絶対気に入るから~と
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きんかん餅も3分の1っこすると、うーん、コレ半分っこにしたかったかも←意地悪だ~
イチゴもモチロン美味しいんだけど、個人的には金柑の方が価値あるんじゃないかと思うのよ

そして残りの二つは長い一日の夜ごはん?となりまして
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豆大福は黒豆がゴロゴロ&つぶ餡
最後の一つは餅菓子じゃなくって
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柚子上用(最初の写真で右下の焼き印の)は柚子皮も入った爽やか白餡

お饅頭は季節折々に変わるのでいつ訪ねても楽しいに違いない
とーっても気になるお菓子も作っておられるみたいだし
今度はもう少しゆっくりお店の方とお話出来るとイイなぁ
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軒先に飾られていたスワッグ(ではないだろう)も気になったしね~

大津に出かけたら餅兵さん&中川誠盛堂さんは絶対外せない!
まだまだお菓子な旅は続きます~

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