睦月晦日・その２

せっかく一月の京都なのですから

お稲荷さんの総本山・伏見稲荷大社へ初詣に出掛けましょうぞと
１０時少し前でしたが思った以上の賑わいでした。
朝ごはんを後回しにし先にすれば良かった？
「外国人に人気の日本の観光スポット2014」らしいですから

神殿では上方舞の立花流、本殿脇の神楽殿でもお神楽が奉納されていました。

先ずはお参りを済ませて

少しの青空でも朱が映える

千本鳥居に向かいましょう。一応苦労して人波が切れたところで撮っているのですよ。

更に奥の院へと進みまして、ママ財布で１年ぶりの御神籤を。

え～っ・・・カミサマ、ナンデ？？見てた？

って事が書いてありましたもん。もう大笑い。気をつけるツボも含めて大当たりでした。

でも、おもかる石は重たかった。望みは叶いそうにないみたい。

さすがにトレッキングコースを歩く訳にも。

この稲荷山を越えた先に小野小町が住んでいた、らしいですが

帰りの鳥居は裏向きなので奉納名がずらりと

鳥居の隙間から手とデジカメを出して

実際には目にすることが出来ない景色。上下線には高低差があるのがわかります。

殆どの時間はこんな感じで混雑しているのです。上下線は一方通行なのですよ。

駐車場には待ち列が始まっていたので（駐車場も参拝料も無料なのはありがたかった）ラパ子を出しまして、さてさてどうする？

と、思ったところに左の視界に「いも」

伏見稲荷に行くことだけは決定事項だったのですが、ちょっと事前情報収集で気になったお店に間違いなさそう。
運良くすぐそばにコインパーキングがあったので立ち寄ることに。

いなりのいもやさん

こにしいも店さんメニューは

焼き芋、蒸かし芋、大学芋、以上。潔すぎる！
さすがに全部食べるのはムリなので、少しずつお味見。
水筒に準備してきたお茶が番茶だったのもオカシなアンテナ冴えてる？？

こんがりねっとり甘さが際立つ焼き芋、
シママースが効いた皮ごと食べられるさっぱり蒸かし芋、
そしてツヤツヤカリっと大学芋。

思いがけずの食べ比べ。同じお芋でも、こうも違うのね。
シンプルに、丁寧に、ずっと変わらず続けているお店の風格がありました。

さて、次にラパ子が向かうのは・・・