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そろそろタブレット [カカオとショコラ2015]

おやつに追いかけられつつも秋も深まってきたことだし
そろそろアレを食べないと、ね
ということで
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パンプストリートベーカリーのサワードゥ&シーソルト
勿体無いけどサクサクが残っているうちに楽しまないとね。
ああ、コレを一人で1枚ぱくぱく食べられたらどんなに・・・いやいや無理無理。
でも一度食べてしまうと、値段も省みずまた食べたくなる。
食べなきゃこの楽しさはわからない、というキケンなタブレット♪
恐ろしい道に連れて行ってくださってありがとう~

そして京都のコレも、ね。
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キューバの方がやはり赤い。ドミニカはやや黒。
在庫にしていたハイチ、パプア、サントメも一緒に並べて世界地図を共に食べ比べ
このような贅沢な食べ方は時間を忘れるくらい楽しい・・・

更にこの機会を待っての開封
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新潟スイーツ・エスカリエさんのタブレット、サントメ並びですね~
面白いモールドに縦のヨロケ縞は狙ってるのかしらん?
思っているサントメの印象とは離れたもので、焙煎でこうも変わるんだ~って。
もちろん好みの落としところがあるのでしょうけれど。

もっと面白いのは、食べる順番です。
いかに自分舌の感覚がいい加減なのかを確認できますからね。

貴重な教材を提供してくださるオカシなオトモダチたちに感謝しつつ
・・・さて、第二回の特別教材が入荷しましたよ~
いつ開催しようかな???

それより、今一番気になるのはあのサパン!!!!!!
食べたい!見たい!香りクンクンしたいぞ~~~!

スペシャル特訓 [カカオとショコラ2015]

今シーズンのショコラのエントリもこれで最後です
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色々有り過ぎてなかなか更新できずにおりましたけれど、決して忘れていた訳ではなく
だってこんなに沢山沢山あるんだもの!簡単には書けませんよ!
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青木さんがアナザースカイで訪れていた馬路村のユズを使ったユゼット
思った以上に大きい!とても贅沢な柚子のコンフィにレをたっぷり♪
王様価格ですが王様気分をしっかり味わえる逸品。来年、欲しくなってしまうのが怖い。
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パッケージもタブレットそのもののデザインも美しいヴァローナ
上 Tablette Alpaco 66% Cacao 
タブレット・アルパコ エクアドル
ヴァローナというと様々なパティスリでチョコケーキの名前に冠されているけれどアルパコは初耳です。
花の香りですっきり優しくて、ぱくぱくと食べたく

下 Tablette El Pedregal 64% Cacao
タブレット・ドメーヌ・エル・ペドレガル ベネズエラ
ヴァローナ自社農園クリオロ種ポルセラーナ
これはヴァローナの中でも特別☆
贅沢シリーズです!ワインみたいに農園と収穫年が限定されています。
ポルセラーナはクリオロの中でも希少品種という認識はありましたが、実際に口にするのは初めて。
ハチミツ系の甘い香りに酸味も程良くてお上品な感じ。

バニラビーンズ コロンビア55 チョコレートデザイン株式会社
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小方さんのカカオを使用したタブレットですが、カカオハンターのとはかなり印象が異なるのです。
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カカオ率と焙煎方法も異なるのかな?こちらはキャラメルのような風味で果実感は低めに感じました。


そして、ここからは思わずひれ伏すアランデュカスの食べ比べ♪
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ヴェネズエラ チュアオ トリニタニオ 75%
チュアオと言えば幻のカカオとして知られているのアレじゃありませんか~~
と、わくわくして香りをクンクン・・・?あれ?食べてみるも??
記憶にあるクリーム感が強いドモーリ、ボナのとはずいぶんと違う印象です。
一度だけ頂いたアメディのと似ているような・・・赤い果実感と焙煎香りの強さ。
最初はびっくりしたけれど、コレはコレでとても素晴らしい風格を感じます。
これもまた製法によりずいぶんと変わる、の今年の発見というか確認なのでした。

さらに65%がずらり!
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トリニダードトバゴ トリニタリオ 65%
これはオトナ味!タバコのようなワイルドな香りで、お酒との相性も良さそう

サントメ フォラステロアメロナード 65%
サントメといえばプラリュが名鉄に出ていた頃に食べた記憶以来です。
西アフリカ赤道直下の小さな島のカカオは、南米とは違う独特のスッキリ感。
アメロナードは「メロン型の」の意味の通り(現地のメロンに似た形の)ラグビーボールみたいなツルンとした(多くのカカオは輪切りにすると☆型)フォラステロ種だそうです。
どうやらサントメ=アメロナードってことでイイみたい。

ペルー トリニタリオ 65%
これは・・・封を開けただけで参ってしまいました!甘いアロマに悩殺です。
昨年いただいたペルー75%ノンコンチェ(コンチングしていないタブレット)は衝撃の美味しさだったけれど
今回の65%は甘美、という言葉がぴったりなエレガントなタブレット。
最近めっきりカカオ率高めを選びたがる傾向に陥っていたのを反省させられた1枚となりました。

先にいただいていたエクアドル ナショナルアリバ 75%
エクアドルのアリバ高原というところが産地でドモーリ新作でアリバビクトリアと似た印象。
白い花のような香りとすっきりした酸味が心地よいのです。

もう1枚、ずっと気になっていたタブレットをいただきました
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ドゥバイヨルのサントメ、毎年どうしようかどうしようかと繰り返していたから
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じ~~っくり見たら、おや?シングルではなのね!
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ドゥバイヨル ベルギー 片岡物産
タブレット05 タンザニア サントメ 73%
サントメ産フォラステロ種アメロナド・カカオ30%以上
タンザニア産クリオロ種60%以上
+ジャヴァレッド種のブレンド
ということで、デュカスのサントメとは別物です。
ですが、シングル=絶対美味しい、も成り立たないわけで。
珈琲も同じだけど、ブレンドすることによって補完し美味しいタブレットになるんだから。
コレはコレでシンプルでスッキリがお好みならばOK
片岡物産のサイトを見ていたら、タブレットはブレンドが中心で
何種類かは「乳化剤不使用」だと判って、それはそれで気になったりして。

チョコレート・オルガニコ
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スペインのBioチョコオリーブオイルとハチミツ。
これは美味しくてリーズナブルで安心、そして可愛い!全てを兼ね備えたタブレット☆
オリーブは言われないと判らないんじゃないか?(馬鹿舌なだけかも??)素直に美味しい滑らかタブレット、という印象でした。

こんな感じでズラズラ~っと
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豪華なタブレット勉強会となりました!
あっという間に時間が過ぎて、今回も濃~いひと時なのでした。

なかなか自分だけでこんなにも揃えることは出来ませんからね。
ホントにありがとうございまいした!

毎年毎年チョコレート界は激変していますが
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変化を楽しみつつ、大切にすべきものは愛しんでいきたいなぁと思っています。
もちろん、夏の間にしか出来ないことも楽しみたいなぁ、なんて。

名古屋タブレット祭・後編 [カカオとショコラ2015]

後半の主役は梅田阪急タブレットミュージアムから
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ぽた子さんから去年に続いて特別便がやってきた!
勿論うめはん便は全てBean to Barです。合間に名古屋で入手したBean to Barも入れつつ。

カカオスーヨ(ペルー)ピウラセレクト70
*販売元はテオブロマ
ペルーのピウラ地方産オーガニックのホワイトカカオをペルーでタブレットまで仕上げているそうです。
色合いはかなり明るくローストは浅く、そして味も浅煎り珈琲に通じるような爽やかな酸味。
ちょっと紅茶を思わせる風味が面白い。

ウィリーズカカオ(イギリス)
ペルビアン ゴールド チュルカナス 70クリオロ
こちらは名古屋松坂屋で試食の上購入したもの。
同じペルーですがこちらは比較的リーズナブルなメーカーということで、
他に色々食べたところで食べちゃうとやっぱり弱さは否めないですがコレは値段満足度は高いのです。

ベネスエラン ゴールド ラス トリンチュラス72
王道のベネズエラはすんなり食べられます。
ウィリーズのシングルオリジンはカカオマス、砂糖、カカオバターのみ。
またこれも食べたい(買いたい)と思える1枚。いつでも買えると嬉しいんだけどね。

Original Beans(オランダ)製造国はスイス
5周年記念バージョン グランクリュブレンドNO.1 80%
カカオバター追油無しのレアモノですね。
上質なカカオの濃厚さはもちろん、追油無しとは思えないくらいに滑らかで、当然最後はすっきり。
Original Beansはカカオ農園に対する取り組みも素晴らしいので、これからも注目したいです。


続いては尖がった系で
アンチドート・Anti dote(ニューヨーク)
アリバナショナル100% カカオニブトッピング
Anti doteのラインナップはロー(非焙煎)とロースト(焙煎)を50%ずつが主流のようですが
100%はローチョコのみです。そのまま食べることはほぼ前提としていないみたい。
先ずはそのまま、ほんの少し・・・はい、所謂セメント味です。しかもローチョコ独特の。
続いてジャムに浸して・・・おお、ずっと食べ易い!んが、ジャムの味が消えるとやっぱり(以下自粛)
これでもカカオバターは追油されているそうですが、なかなか手強いぞ。
ヘルスコンシャスとは無縁の食生活だからなぁ(^^;

フリスホルム(デンマーク)ニカラグア農家からダイレクトにカカオを入れているそう
テースティングスクエアアソートメント(5gカレ)
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ルゴソ70
チュノ70
ニカリソ70
ヨヘ70
ダークミルク55
ニカラグアのチョコレートは初めてです。地区別のようですが、外観からはそんなに大きな違いは判らず。
ここまで色々な種類を食べた後だったのがいけなかったの・・・この日は残念ながら全員が
ネガティブな印象(どれも渋く感じたのです)の方が強くなってしまって。ごめんなさい。
後日、というか今日やっと改めて食べ直したきさの感想を。
チュノが一番爽やかな風味、柑橘っぽさが続きます。
ルゴソとニカリソはナッツの風味が重なるのですがニカリソは更にベリーっぽさも加わる感じ。
ヨヘが一番リッチな味わいでクリーミィ。ダークミルクは個性的で、やっぱり渋味を感じます。


最後はスペシャルなチョコお菓子編をいただいてお開きにすることに。

アンリルルルー
アンブラン 67% 
塩入のビタータブレット。塩といえばアンリルルーさんですからね。
クーベルチュールはプラリュのはずです。ゲランドの粒が絶妙で、これスキ!に賛成多数♪

続いてクロコダイル調の銀箱が眩しいジャン=シャルル・ロシューさん。
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ピスタチオはダマンドサンドだと思い込んでいたのですが
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粒粒ロースト!ん~~、と思い口に入れたら・・・ロシューさん、失礼しました!
思わずもう一口ずつお代わり(すでに糖度計振り切れそうなのに)しようと勧めると、誰も拒否しない。
それくらい全員気に入ったのです。値段を忘れて来年また買いたい。
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もう1枚。これもショコラティエならではの1枚。
昨年から噂には聞いていたけれど、山椒のタブレット!うま~~~い!
いやいや、これも参った!!最後に食べないと他に影響を及ぼすこと請け合い。
山椒は柑橘なのでショコラとの相性は良い筈、とはいえ日本人にはムリでしょ(笑)

あと食べたのは
DariKさんのタブレットThis is DariK
先ずタブレットのパートドカカオ、次にニブのパームシュガーキャラメリゼ、最後に両方を一緒に。
ねねね、これこそダリさんでしか出来ないチョコでしょ★

それから別格モノも
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先日haiさんから頂いたショコルさん。ノンコンチェ初体験のお二人は果たしてどんな反応か??
パプアニューギニア2種、ベトナム、コロンビアの4種類のサクサクコイン。
ベトナムを食べるとマルゥの感覚が蘇るのとか、面白いよね。
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原石と名付けられたニブの砂糖コーティングも頂きました。
パプアニューギニアとベトナム、パプア×赤い実。
石臼を使うところも、砂糖の感触を活かすところも独自の路線でスゴイのデス。

「ホントに食べるの?」「いや、食べるでしょ」
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これだけ食べた後でも、悔しいくらいに美味しかったんですけど(笑)
大阪のワークショップでの凹んだ体験を見事に払拭するお見事なチョコレートです。
同じキットと材料(カカオ)を使っても、こうも違うか!と、想像していた以上の出来栄え。
カカオバターが入らないので食感は固めですが、それを上回るカカオ風味なのです。
無茶振りな発注を見事こなして下さって感謝!!

そしてコチラも復習キットとして。
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ゲアキルとペルー、なかなか自分では購入できないので。
でもコレはコスパも良いので、成城石井で塊を買ってしまいそう。

舌が疲れていない朝からやりましょう、と集合したものの・・・終わったのは約4時間後でした。
2時間くらいしか経っていないような気がするんだけど、感じていたのはきさだけじゃなかったのは全員オカシな大人たちだったからでしょうね。
皆様の強力なご協力無しには、こんなディープな会は出来なかったのは間違いないし♪
楽しい時間をありがとうございました!!

名古屋タブレット祭・前編 [カカオとショコラ2015]

この袋の中に入っているのは
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たっぷりタブレット。貴重な、そしてなかなか自分だけでは買い揃えることが出来ない高級モノが
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勢い余って?多くの皆様のご協賛の下、今年もたくさんの種類が集まったので
秘かに?テイスティング会を開催する運びとなったのです。

12月の特別講習の経験を踏まえまして
以下、メーカー名(国名・無いものはフランス) カカオ生産国(生産地) 品種(特に明記されているもののみ記載) カカオ率
写真の無いものは12月の在庫の残りなので当時の画像は
http://kisake2.blog.so-net.ne.jp/2014-12-13
からどうぞ。

先ずはレアキャラから順番に頂くのが鉄則なので
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アランデュカス エクアドル ナショナルアリバ 75%
何度見てもこの美しい模様にはテンションが上がります。
裏の表記を見て塩入りだったのですが、塩味という訳ではなく(後日他の種類を確認したところそれぞれ微量は入っているみたい)
あ~~アリバの香り。

続いてのレアモノは勿体無くってホンの少しだけ残してあったお宝を。
マドレチョコレート(ハワイ)ドミニカ 70%
トリプルカカオ
もう、ホンの少しずつだけ。いや、でもこれは食べておかないといけないので。
カカオポッドの中にある白い果肉は現地に行かねば食べられぬ憧れの果実。
そのライチのような風味だという噂のカカオパルプ
それを実感できる貴重なタブレットですもの!これは他では味わえないものね。 

今度は揺ぎ無いドモーリのIL100%を先ず頂いてから
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他の100%を食べやすいものから順番に食べ比べてみることに。
最初に左端の
ローベル(マダガスカル)ファインダーク マダガスカル産100
カカオ豆、カカオバター、大豆レシチン
続いて中央の
ペック カカオ・パートゥ  エクアドル・ゲアキル
カカオマス100%
最後に
ベルナション パートドカカオ
カカオマス、カカオバター、バニラ、乳化剤(大豆由来)

ドモーリの完成度の高さを確認するためのコーナーかも。お馴染?のペックのも皆さん食べやすい感じです。←もう既に全員オタ??
お約束にベルナションは100→75→100で食べて感覚がこうも変わるのか?を実感しましてニヤリ。

ドモーリの今シーズン新作も開封
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エクアドル・アリバ ヴィクトリア(右)
ベネズエラ サンホセ農園 クリオロ オクマーレ77(左) 
ドモーリの判りやすいところは、お値段に比例する味わい(たまたま好みと合致しているからかもしれないけど)なので、試食はリーズナブルなものから
ヴィクトリアは華のある明るい味わいでスッキリした味わい。
オクマーレ77はドモーリのクリオロライン特有のまろやかな、クリーミィさが楽しめる特別の1枚。

で、次に何を食べるか??
ちょっと趣向を変えてドモーリのラッテサル(塩ミルクチョコ)を。

そしてアジア編へ
昨年に続いてマルゥ ベトナム ベンチェ(メコンデルタに位置するベンチェ省産カカオ)
初めて食べた時はその強烈な香りに正直面食らったのですが、2度目となるとすんなり受け入れられる。
このマルゥのシリーズは毎年ラインナップに加えたいくらい面白い。
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中南米には無いオリエンタルな風味、というとインドネシアも欠かせない。
残してあったボナのスラバヤ ミルク 65%は放出するつもりだったのですが
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ヴァンデンダー(ベルギー)ジャヴァ64%をタイミング良く譲っていただけたので、
それならばと
ブノワ・ニワン(ベルギー)クーベルチュール バリ72% トリニタリオ 62時間
も追加してしまったのです。
スラバヤはキャラメルのような甘みの後に
ジャヴァは最初からパチーンと
バリは(これはミルクではないので純粋比較にはならないですが)狙ったような口どけの中から
「インドネシアのあの香り」が現れる。独特のチーズを思わせる発酵香、だからレ(ミルク)にするパターンが多いのかしらん。

ブノワ・ニワンは今シーズン初めて食べるショコラです
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勉強不足だったのですが、知れば知るほどソソラレるカカオオタさんらしく
コンチング時間まで表記するなんて(それも種類によって違う)普通しないしね
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エクアドル 73% トリニタリオ(オーガニック) 65時間
これは全員唸る美味しさ!
困っちゃいますね・・・これ、ホントに高価なんですよ。
こんなに美味しいと判ってしまうと、もうもう来年が怖いんですけど(^^;

カカオベルトの旅はまだまだ続きますよ~
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何処に行くの??って皆でツッコんでしまったよ★

この後はショコラティエさんのノワールタブレットをカカオ昇順で

アンリルルー
ノワールシニャチュール 60

ジャン=シャルル・ロシュー
タブレットノワール 62%カカオ

ピエールマルコリーニ(ベルギー)
サンビラーノマダガスカル グラン・クリュ72
マダガスカルのサンビラーノ産トリニタニオ種のみ

アンリルルルー
フォルス・ユイット 80%ブレンド
風力8というネーミングにも惹かれますね
ブルターニュ地方で吹く強い風と力強いカカオをかけてあるのですって。

ピエールマルコリーニ(ベルギー)
フルールドカカオピュアオリジン85
エクアドル産ナショナル種&ガーナ産フォラステロ種ガ&キューバ産トリニタリオ種のブレンド

パトリック・ロジェ
ノアールBRUT85

こんなにハイカカオのタブレットをパクパクする贅沢、なかなか出来ないよね。
少しずつしか用意できなかったのですが、それぞれどれも甲乙つけがたく。

あまりにも沢山だったので(そして写真を撮る余裕ほぼ無く)順番があやふやなのですが
長くなりすぎるので後半戦へ続きます★

続・おやつチョコ [カカオとショコラ2015]

アヴァロンさんでポリゴリなるロッシェとアマンド(スペイン産×ペック)
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どちらも袋入りでオヤツ価格なのですよ~
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で、当然こうなる(笑)

今期気になったフォンダンショコラを買いに
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梅の花見も一緒に楽しみつつ
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要冷蔵のダッコワーズも蝋梅と一緒に
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ダッコワーズはラムレザンとプラリネの2味です。
フォンダンは締めたままでも、お好みで温めでもよろしいかと。

お供には勿論コーヒー
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もはや手の届かない価格のエスメラルダが豆珈房さんでドリップパックになっていて迷う。
が、結局COE2種入りの迎春詰め合わせの贅沢をしてしまったので見送り。
あ~~でもチョッと気になるなぁ・・・

それにつけても、予算と時間の限界は厳しい。

おやつチョコ [カカオとショコラ2015]

ボンボンショコラを食べたいならば
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ヴィヴィエンヌさんでどうぞ。
ただし現在はバラ売りはお休み中で箱入りのみ。
それでも百貨店で”高いだけ”のを買うよりはずっとずっとリーズナブルです。
しかも出来たてですからね~~

グルマンディーズさんの新作チョコサンドクッキー
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プラリネサンドは要冷蔵ですがこちらは冬場の常温仕様で贈り物にも。
と、いいつつ自分おやつになるのですが(^^)

今年は高島屋にオリジンーヌさんのタブレットが無かったのが寂しかったのですが
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チョコ祭が始まる直前に頭を冷静にするために開封したアウスリーベさんのタブレット
これがですねぇ、想像以上の美味しさ(すいません。侮ってました)で困った。
もちろん隊長からの拝領品です>いつもありがとう!
ああ、今年の訪問は果たして叶うのか??

おまけ。まだ三越で売ってるのかな~
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赤はラム、白はノワゼット
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大粒だから食べ甲斐あるけどね。

おやつモノは続編アリます★

1粒モノ [カカオとショコラ2015]

今シーズン食べた中で一番の高額だったのは
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エスプレッソが注入されたドモーリ×イリーのコーヒーボンボン
1粒300円くらいだったらまた食べたいんだけどね。

マニアックな1粒はDari KさんのThis is DariK
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これは1枚、でしょうと言われそうだけど、ちゃんとカカオポッド形になってるから1粒ね。

同じくDari Kさんのスラウェシの宝石箱
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こちらは高島屋限定の佐々木酒造純米吟醸「古都」使用のガナッシュ
お酒を使っていないプレーンのガナッシュもあります
どちらも香りとカカオそのものの味を楽しめます!

これまたDari Kさんのラム&スモーク チョコトリュフケーキ
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レンチンする間もなく食べきってしまったんだけど、中央のラム香がオトナ味です。

今年初めて購入したのは
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Parisで食べて以来のジャック・ジュナン。
ずっと再食したいと思っていたフレーバーがやっと入ったから楽しみにしていたのです。
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・・・が、肝心のパンプルムースレは今一つ。
ローズマリーとサフランが美味しかったけど、プラリネ系は特に好みでななかったのです。
こればかりは食べてみないと判らないからね。
一人で食べていたら凹んでいたと思うけど、あ~だこ~だ言いながらだったから面白かったのでオッケー。

さて、これから大仕事が待ってるわ~~

名古屋編折り返し [カカオとショコラ2015]

とりあえず今週は今日で打ち止めということで、週末にどうしよう?と思っていらしゃる方の参考になれば。

三越エヴァンのイートイン
一人だったらスルーだけど、mちゃんが絶妙なタイミングで連絡してきてくれてラッキー♪
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カウンターのみの10席弱くらい?平日3時台で待ちナシ。待ってまでは、ってところか。
食べている間に行列できていたので、タイミング次第ですね。
メニューはこのケーキ(ガトー ボワヤジュール)とショコラショパリジャンのセット、のみ。
ショコラ生地にガナッシュ、フランボワの香り。王道です。これ食べるとショコラショが軽く感じる(笑)
カップアイスは3種で(こ~ゆ~時のチョイスはmちゃんに任せて外した例は無い)キャラメルサレ♪
これは食べた甲斐アリます!!
二人ならこの3点シェアで一人1000円でエヴァン祭り、お一人ならカップアイスのキャラメルサレでどうぞ。
カップアイスはテイクアウトで立ち食べOKみたい。

Nonna & Sidhiさんに昨日に続きまして
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あ、コーヒーボンボン残り僅かです!
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新作のヴィクトリアとオクマーレ77、それから定番ラッテサル(塩ミルク)←これだけ50g
100%をクリオロとイルで迷って、やっぱり最初の1枚のイル100で復習することに。
キュキュっとした包みは新入荷のチョコ菓子・クネージ(赤はラム、白はノワゼット、あとマロンがあります)
タブレットの試食が各種用意されているので、是非この機会に色々試してみてください。


Dari Kさんでも新作のラム&スモークチョコトリュフケーキ(三越・高島屋両店扱いあり)を
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中央部分と端っこ部分で全く別の味わいが楽しめます。
周囲の方はマイルドなカカオケーキ、中央部分のチョッとレアっぽいところはまさに
スモークトリュフ!
これはオトナの味わいです。でもあくまでもケーキなので甘さはしっかり。
あと、
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買っちゃいました!だって欲しかったもん!!
酒好きのトモダチが居るのは重要だ~~


松坂屋が今日からだよね、と特にアテなく二人して見に行ったのですよ。

そしたら
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チョッと待った!コレって・・・イギリス唯一の自家製ショコラトゥリじゃないですか!!
うめはんサイトで気になっていたし、新宿でも出ていたみたいで羨ましかったんだよね。
ウィリーズカカオの輸入元は日仏商事。
大きさはドモーリの25gと同じくらいで厚みは倍(50g)で600円。
おお、お値打ちじゃありませんこと~~
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色々試食させてもらって、二人ともピンときたのは販売員さんのオススメ真逆のチョイス。
どうしてこうも、示し合わせた如くに同じモノに「コレ!」と迷わず指をさしてしまうのだろう?
ペルー70とベネズエラ ラス・トリンチェラス72を選びました。
どれも試食を用意してくれているから色々食べて選んでみて~

去年は三越不参戦でしたが、今年は久しぶりに。
名古屋サロショの風物詩的光景を目の当たりにして
ああ、この季節やねぇ~~と感じるのでした。
セミナー会場をラシックに移したのは良かったけれど、7階催事場の狭さ(と天井の低さは)致命的。
松坂屋のデコっぷりは如何見ても高島屋の周回遅れな感じだけど、それでもそれなりに。
・・・名鉄、残念だねぇ。サロショで色々楽しい思いをさせてもらっただけに、やっぱり寂しい。

最後に松坂屋のD&Dをチェックして

げ!あのクロコダイルちっくな銀箱ぉぉぉ

訊ねたらもう完売だった。ホっ。
ジャン=シャルル・ロシューのタブレット山椒

しかも、グランフロント店は去年こんなスゴイ事やってたのですね!!
そ~と~羨ましい!!憧れのフレッシュフルーツタブレット実演とは参った★★★
http://umekiki.jp/events/detail.php?event_id=56

あ、ちなみにミッドランド店にはまだロシュータブレット在庫あるらしいです。
誰か買って~~


最後に4人でチョイお喋りして
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残った3人で食べたよ。
ソソノカシテゴメン。9個中
◎2、○1、△4、▲2って・・・
一人で食べていたら相当凹んだわ。お付き合い感謝いたします。
まだボッタクリ値段じゃなかっただけ、マシか。はぁ。

このリベンジは今年の夏のParisで!って期待しておりますよ!>mさ~~ん!!

DOMORI×illy [カカオとショコラ2015]

名古屋三越初日にうっかり行ってしまいまして・・・
まぁ面白いことがあったから行って正解、ってことにしておこう。

ノンナさんで新作タブレットを試食させていただきまして
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新宿では即完売だったと言われてしまうと・・・
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ボンボン、という名前の通り、コーヒーそのまんまが液体で(糖衣ナシで)チョココーティング
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中身はこんな感じ。液体inだからかちょっとずっしりした重み。
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エイ!っと一気に口に入れましょう。噛まずに溶けて溢れるのを暫し待ち・・・ふふふ。


3回目となった三越での名古屋サロショは改善が重ねられている印象。
セミナー会場をラシックに分けたお蔭で狭さが多少解消されたような。
イートイン、ソフトなどの即食アイテムは大人気のようですね。
高島屋の賑わいは毎年のことながら、三越の混雑っぷりには正直びっくり。
ご自分のおやつに、という方が本当に増えたんだなぁと実感しました。

Dari Kさんは三越にも出店されています。
佐々木酒造モノはタカシマヤ限定ですが他は同じアイテムが並びます。
あ、三越にはカカオ酒の大瓶(カカオポッド形をした素敵ガラス瓶なのだ!)がありました!

オリジンーヌ・カカオさん、高島屋完売のクリオロメリダ(緑箱)は三越には在庫あり。
マルコナ、ノワゼットは少しですがまだ在庫ありマス!

レ・レ・レと日本酒 [カカオとショコラ2015]

いやはや、初日速報写メに思わず仰け反ったの!
願い続けても無駄だとは思いつつもう5年
もう日本で食べられる機会は無いだろう、と諦めていたのに
わくわくしつつ日曜夜に見に行くと、が~~ん!完売とな!
「明日入荷するかもしれません」の販売員さんの声を信じて再び。
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おお、新しいPOPも作ってあるよ!!コレは判り易いね~
早く食べたいけれど木曜日までお預けちう。
・・・コレだけでドコのボンボンか判っちゃうヒトはオカシナ人認定デス!

もう一つのお目当ては「スラウェシの宝石箱」と名付けられた
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Dari Kさんの蔵之介ショコラ(佐々木酒造・純米吟醸「古都」使用のガナッシュ)
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右には京都の八坂の塔(Kの文字が重ねてあるのがポイント)、中央にはダリケーのロゴ、そして
Dari Kのカカオ産地であるインドネシア・スラウェシ島が左に配されています。
アルファベットのKの字のような形をしているところからDari Kという社名になったのだそうです。
ダリはインドネシア語で~から、の意なので
「スラウェシ島から、京都から、カカオを通じて世界を変える」という経営理念が込められているのですって。
その辺りのコトはhttp://www.dari-k.com/story/をチェックしてみてくださいね。
ちなみにこの木箱はインドネシアで計画植林された木材を使用しているそうです。
さて、いただきます~
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原材料は生クリーム、カカオマス、てんさい糖、日本酒、ココアパウダー、それだけ。
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生クリームたっぷりですからね、とても滑らか♪
カカオと日本酒の香りが広がります。なんだか今年は日本酒づいてるような気がするなぁ・・・
もともとがとてもフルーティな香りのカカオなのですが、純米酒の香りでさらにオトナのお味です。

ちなみに賞味期限は(製造日から)2週間。
毎日京都から作りたてのものが届けられています。
間違いなく、一番新鮮なショコラでしょう。
バレンタイン前に先に一度お味見をして、バレンタイン当日用にもう一度どうぞ。

今日はトリュフのナチュール(プレーン)を試食で出しておられましたので、気になる方は是非お試しだけでも♪
きっと、初めてのショコラの扉が開きますよ~

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