尾張夏菓子集

お盆明けの土曜日午前中の集中講座
と、思ったら集合場所にまさかのサプライズ！
こりゃ14時まで延長しちゃうしかなさそうだね、と言いつつ出発!!

もう長月のお菓子も登場していた楽庵老木やさん

白小豆鹿の子を蓮根と葛を散らした木の葉形の銘菓
初雁は大納言のつぶ餡を黒糖葛包み（百合根は入らず芥子散らし）
そして嬉しい

葛焼き。まだ出来たて感あるのよ。

川口屋さんに行かねば、と思ったらまさかのお休み
どうやら店舗前の道路工事に合わせてお休みにされたみたいで
『今日はお休みだよ』と交通整理のおっちゃんに声を掛けられ
コインパークに入れた以上手ぶらもね・・・でもむらさきやさんは遠いしなぁ
あ、それならば

ということで大黒屋さんでわらび餅と不知火（黒糖葛だったはず）
葛本来の味わいを愉しむなら黒糖は勿体無いとは思いつつ
蕨と葛と並べて食べることはあまりないから楽しいな～と

合間に抹茶ソフトも食べちゃって

冷たいお茶がですね、すこぶる美味しいんですよ。
限定一台のスペースに駐車すると裏口の自動ドアが開く、という展開を初めて体験。
完全に食べすぎだけど気にしない。

あああ、またしても絞れないので３つ

春に何度か空振りしていた焼き皮が、まさか真夏に登場とは！

磯辺という銘でしたが故を訊ねればよかったなぁ

更に嬉しい葛焼き

この涼しげな佇まいはレースの日傘の様じゃありませんこと？？

そして、こりゃ絶対珍品に違いないって

一見すると水ようかんの１人前サイズかと思いきや

うひょ～！こう来ましたか！

彩色した白小豆羊羹を笹の葉に流してグルっとしてあるのです。
「冷やしたほうが美味しいかも」と仰られても即食
笹の葉の香りとともに頂きました♪

さすがに時間切れとなって、大本命の激レアキャラは宿題に

胡麻を散らした葛は蝉時雨だったかな。そしてこちらの笹の葉の中には

蓮根羹ですよ～小豆は使っていません。とても繊細な味わい

儚い月のように蓮の実。何と言う風流なお菓子なのでしょ～
まさか本当に食べられるとは・・・可能性は極めて低いと思っていただけに嬉しい♪

短い時間でしたが内容は極めて濃～い半日なのでした。