SSブログ

2018年元旦Tokyo・後編  [agréable]

赤坂本店は2018年中に建て替えが終わる予定なので
DSCF7664.JPG
今回は2年ぶりのとらや帝国ホテルへ
そしていつもの4人揃って
「あけましておめでとうございます」

もう何度目なのかも数えられないくらいだけど
こうして毎年元気にお正月を迎えられるのは嬉しいね
DSCF7674.JPG
白小豆ぜんざい、お赤飯と干支&お題羊羹をチョイス♪
本日(1月12日)皇居で行われた歌会始のお題は「語」
『万葉集』最終歌
「新(あらた)しき年の始の初春の今日降る雪のいやしけ吉事」から
古の人々が、吉兆である新年の雪を見て喜び語り合う様子を思わせる様に
道明寺仕立ての(この写真じゃ反射して??ですが)美しい羊羹
干支羊羹は「春戌」
草木が芽吹き始めた春の庭と犬の横顔を表した羊羹でした。

ひとしきりお喋りすると
DSCF7691.JPG
もう街の灯りが点りはじめて、ビルの合間の東京タワーの方向へ
DSCF7695.JPG
虎ノ門ヒルズを横目で眺めつつ
DSCF7702.JPG
愛宕神社の出世の石段を頑張って上ったのだけれど
DSCF7705.JPG
あんまりにも境内が凄い行列だったので、そのまま反対側の神谷町側へ下山(^^;
ミキさんとは神谷町駅でお別れして

祐天寺駅でhaiさんに拾ってもらうのも恒例化
DSCF7708.JPG
アクオリーナさんで元日二回目のジェラートタイム
DSCF7714.JPG
抹茶ソフトもありました♪和三盆ミルク×アマゾンカカオと赤キウィ×大葉レモン
あったかカプチーノも飲みつつ溶けないうち食べつくし

新幹線までの時間をどうしようかな~とアチコチ探して今回は
DSCF7718.JPG
ワイングラスで仙禽(せんきん) ナチュールDEUX、奥の色が濃い方がシャルドネ
梅ソーダと丸山珈琲で夜の部を
DSCF7719.JPG
なんだかバブリーな雰囲気なんだけど御節らしいです
http://daikanyama-tsutaya.blogspot.jp/2017/12/anjin_29.html
詳細はコチラ↑もはやネタでしかない
DSCF7720.JPG
写真だとわからないけどあまりにも小さいお重?で笑ったよ
栗きんとんとクワイの両方にサフランはやりすぎじゃないかとは思う
DSCF7722.JPG
給食のようなナポリタン
DSCF7724.JPG
本当は角餅だったはずのお雑煮
DSCF7725.JPG
キングスマンフェアのメニューからフィッシュ&チップス
DSCF7726.JPG
ステーキ丼(と呼ぶには憚られるミニ丼)
ご飯らしいご飯を食べていない男子3名の空腹を埋めるチョイスでして
DSCF7728.JPG
きさはソファに根が生えたように時間ギリギリまで埋もれておりましたよ
DSCF7729.JPG
お蔭で今回も1階を全然見る余裕は無かったのよ~
本日2回目の代官山蔦屋の2階ラウンジは予約OKだし
ホテルよりは気軽で安上がりでイイかも♪

って帰りの新幹線車中は寝るはずが、それどころじゃなかった件
2018年もオカシナ一年になるらしい・・・ありがたし☆
深夜に帰宅して目覚ましは4時間後なんだけどね~
コメント(0) 

2018年元旦Tokyo・前編 [agréable]

新幹線でチョっと一駅
DSCF7619.JPG
静かな駅を乗り継いで
DSCF7631.JPG
再び、いざ鎌倉!
DSCF7630.JPG
八幡さんはコレ以上先に進む気にはなれず・・・あの巨大なビジョンは何??
DSCF7623.JPG
今年はOpenが30分繰り上がって良かった♪
DSCF7640.JPG
二年連続一番乗りを果たしたきさ家を覚えていて下さったシェフ&マダム
DSCF7642.JPG
そうなると、その後の展開は当然・・・トローネは迷って初心者はアーモンド
DSCF7677.JPG
そして最後の1箱という言葉に弱いんだよ~ボッコノッティ←コレ物凄い破壊力なんだぞ!
DSCF7682.JPG
巨大なキノコ、ではなくマエストロ ペペの
DSCF7684.JPG
パネットーネ カフェであります!去年は大きさに怯んだけど
もう免疫ついてるから怖いものナシ←それが一番怖いって!

セレクションの買い物が決まったらやっと
DSCF7646.JPG
ブロンテ産よりも希少なマテーラ産ピスタチオ×ラクリマネーラ☆アリアニコはイチゴの香りの赤ワイン
ピエモンテ産ヘーゼルナッツ×30年モノのマルサラ!!!
DSCF7648.JPG
御屠蘇代わりにドルチェワインを御馳走になって御機嫌な鎌倉詣となりまして♪

湘南新宿ラインで眠りコケながら渋谷から久々にトランセに乗って
DSCF7659.JPG
殆どのプチガトが凍っていたのでミルフィユ
冷めたてフィユテにパティシエール、なんとも贅沢☆
カットのサンチャゴが目の前で完売・・・それ以上に悲しかったのが
折角早く行ったのにお年玉デロワがもう終わってた!
ということで残る選択肢は
DSCF7660.JPG
ケック・ショコラ・キャラメル・グリゼットゥ
見た目よりずっと軽やかなチョコ×アーモンド
お菓子は選べなかったけど、面白いモノが眺められたので行って良かった!
やっぱり現場大事だなぁと一年のスタートの日に思い知らされる~

中目黒まで歩いて日比谷線へ行こうと富士見坂を下ると
DSCF7662.JPG
歩道なのに行く手を阻まれる・・・前途多難な2018年を暗示しているのか??

いやいや、これから元旦のお楽しみ会なんだから大丈夫だよ・・・たぶん。後半へ続く~

コメント(0) 

迎春和菓子フライング会 [週末のこと]

大晦日の恒例行事が厳か?に執り行われ~
DSCF7573.JPG
今回も厳選三店の15個が集結
DSCF7576.JPG
先ずはコチラを抜きにこの会は始まらない川口屋さん
蕎麦薯蕷と道明寺が干支、定番の地味っ子2つ、ここまでだと迎春感ゼロなので
紅いこなしで彩りを←それにしても、やっぱり派手だわ~
DSCF7578.JPG
川村屋さんで大いに盛り上がった2017年☆推挙されることに不思議はありませんでした
今回のチョイスはお母さんにお任せで(それ以外は無理なのかも)
パーツ違いで紅白の梅、時雨も松の金団の色合いも、品の良さが窺えるのです♪
DSCF7580.JPG
最後の1席は一宮ふくやさん。きさ家だけで過去に飛び込みで購入したことがありましたが
今回は予約したものをきさがピックアップ。めちゃめちゃ混んでましたとも。
お題も干支も作られない+紅白の色味ばかりなんだけどね
ふくやさんのめだまは何と言っても蓬莱なんだけど、やっぱり切ると盛り上がる!

実は上の梅は某家からの借り物で本来のチョイスはコッチ
DSCF7582.JPG
きな粉無しのわらび餅。ふくやさんを代表するお菓子だよね
集合写真があまりにも地味だったので急遽ピンチヒッターで紅梅に入ってもらって
欠席児童扱いにしてしまった・・・日陰の存在にしてしまってゴメンよ~

この会の醍醐味は似た構成のお菓子を食べ比べできること
DSCF7584.JPG
こなしはいずれのお店でも通常営業ではあまり並ばないのだけど
贅沢に川口屋さんと川村屋さんで食べ比べ
川村屋さんは時雨もあくまでも淡い色合い。中の備中粒餡が最高じゃ~!
DSCF7585.JPG
薯蕷集合の図
ふくやさんはピンクに色づけされた備中粒餡入りの若菜が他では見かけないお菓子かな。
蕎麦薯蕷の大納言!はぁ~どんだけでも食べられる気がするわ
DSCF7586.JPG
最後は羊羹モノで♪
川口屋さんの松笠が今年もいただけてシアワセだなぁ~
さらに川村屋さんから似たキャラ登場で大いに盛り上がる
こんな偶然オカシ過ぎるんだけど~でも食べると全然違うのよね。
両店の個性がきっぱり出ていて本当に面白い!
そして、栗蒸しね。お正月らしさは全然ないけど関係ナイ~好きだからOK!

引き続きノエル会のときに買ったままだった
DSCF7587.JPG
緑菴さんの懐中汁粉、やっぱり可愛い~
DSCF7588.JPG
底に中身を投入して上に砕いた種を置いてお湯を注いだら出来上がり♪

おまけ

30日にお年賀買いに万年堂さんへ寄ったら
今回のラインナップはこんな感じでした♪←よく買わずに我慢できたなぁ~

慌しく撤収&急いで帰宅して、きさ母宅で大晦日の夜スペシャル!
DSCF7600.JPG
きさ姉がピックアップしておいてくれた新瑞橋フィーネ デル モンドさんの御馳走セットと
DSCF7601.JPG
ふくやさんとセットで廻ってきた一宮の楽山さんのお寿司重で贅沢ディナー
大事に残してあったローテローゼさんの最後の1本で乾杯☆
FINE DEL MONDOさんのセットには自家製フォカッチャも付いていたけど
きさ姉から「足りない!」
と大晦日の昼に連絡寄越されても・・・パン屋さんは皆もうお休みぢゃん!
大事に備蓄していたブレッド&サーカスを放出する羽目になってしまったけど
最高のお肉デリにはお気に入りのPainで迎え撃たねばならないからね~
お寿司も想像以上に豪華で、来年もまたお願いしてしまいそう♪

紅白も後半戦になった頃にはきさ家撤収するのも毎度の事で
「また行くの?」「モチロン!」
もちろん新年も早朝からお菓子な旅は続きます~
コメント(0) 

2017冬の18きっぷ・その6 [agréable]

夏の関西遠征で冬になったら必ずまた、と思っていた
DSCF7522.JPG
三宮のショコラティエ ヤスヒロ・セノさん
今回はボンボン量り売りを是非!と楽しみにしていたのです♪
DSCF7565.JPG
親しみを覚える手書きのリーフレットがイイですね~
ドーム型ボンボンは1粒売り、それ以外はグラム売りになっていますが
バレンタインシーズンはセットだけの販売になるはず
DSCF7567.JPG
グリーンのドームはライム、評判通り捻りが効いた洒落た組み合わせのロッシェ
冬らしいベラヴェッカ版ボンボンに胡麻プラリネはまさかのコリアンダーとのコンビ、そして王道のピスタチオ!
お菓子タブレットも1枚だけ
DSCF7843.JPG
ミルクキャラメルの裏にはカカオニブとパールチョコ
あ~独り占めしたかったかも。でも食べ過ぎちゃうからダメだよね。

セノさんを出てそのまま三宮駅からターン
折角神戸まで来たのに勿体無いけど、今回はもう1箇所途中下車したい場所が
DSCF7536.JPG
岐阜駅構内、この時間なら余裕かと思いきやギリギリ最後の1卓で
DSCF7537.JPG
今度は岐阜のお酒をこんなグラスで、くらかけ豆が美味です!
DSCF7538.JPG
煮たくもじも気に入りました、が狙ってやってるのかそうではないのか判らずモヤっと
DSCF7540.JPG
自然薯のかわり揚げ、なんだか予想と違う順番でツマミが出てくるなぁ
DSCF7542.JPG
鮎うるか
DSCF7543.JPG
鶏ちゃんとか頼んじゃったり
DSCF7545.JPG
最後にやっとこ飛騨牛低温調理ユッケ
DSCF7547.JPG
とにかく岐阜産のお酒と食材に特化したお店
ラストオーダーの時間になったので
DSCF7548.JPG
もち麦五穀米と自然薯とろろに赤出汁
DSCF7551.JPG
大人のバニラアイスは燗古酒のアフォガード
これ、絶対運転手が食べちゃダメなヤツね

また今度電車で行ってみなければ、と思いつつ閉店時間
いつもの時間の快速豊橋行きで無事帰還

ボニーズさん以外お米ばっかりだった一日だね~
まだ二人とも冷凍庫の在庫がたんまり有ったからね~
いつも思い付きの強引旅に付き合ってくださって本当にありがとう!
2017年を振り返りつつの長い師走の一日でした☆
コメント(0) 

2017冬の18きっぷ・その5 [agréable]

確か初めてか2度目にBonny'sBakeShopさんを訪ねた時に
午後2時開店で並ばないと買えないおはぎ屋さんがあると教えていただいたんだっけ
DSCF7493.JPG
と、言うことでBonny'sさんを出てすぐに向かって13時半、それでも20人待ち
まぁ、ここまでは想定の範囲内なので覚悟を決めて最後尾へ
DSCF7495.JPG
しかし14時を過ぎても行列は思うようには進まない
それも聞いていたとおりだから驚きもしない
が、最初は陽射しが有った通りも冷たい風が吹き荒れだして
あ~~~さっぶい
さっきまではお散歩日和だったのにねぇ
DSCF7489.JPG
ここまでの道中、大阪商工会議所の入り口で五代さま銅像発見
なかなかイケメンでありました
DSCF7490.JPG
一度は名前を聞いたことがある?アイスクリームのゼー六ですな
こちらもこの日は大掃除真っ最中だった模様

それにつけても行列はじわりじわりとしか進まない
DSCF7500.JPG
その最中に気になってしまう人物、というか出来事が・・・
いったいアレは何だったんだろう??とずっと目で追っていたのだけど結局判らず

やっと暖簾の前までやって来たぞ
DSCF7505.JPG
この小窓が開けられることは多分、ない。
DSCF7506.JPG
店内には4人だけ座れるスペースがあり、入店と同時に女将さんに注文を告げます
おはぎは粒餡、こし餡、きな粉(小豆は使われていない)の3種類
6個入りの箱から(1列3個×2種チョイス)なのできな粉とこし餡にしました
殆どのお客様は何度も来店されていて、大量にお求めになられます
関西ローカルのテレビでは何度も紹介されていて、日持ちのしないおはぎだけど
差し上げると喜ばれるからと皆さんどっさり注文されていました

で、
DSCF7511.JPG
並び始めてから2時間が経った後、やっとこの箱が手元に
しかし、まだ食べない

寒くて寒くて
DSCF7512.JPG
逃げ込んだ先は地下街の酒場、といっても只のお店じゃないのだ!
秋に訪ねた奈良県宇陀の久保田本家酒造直営の初かすみ酒房
大人気のお店らしく少々待ちましたが、この機会を逃したくないのでまたもや、待つ
DSCF7514.JPG
やっとカウンターに潜り込んで、純米吟醸無ろ過生原酒と古酒をぬる燗で
そして、お で ん!お豆腐におぼろ昆布、ジャンキーなシュウマイ
DSCF7515.JPG
梅焼って初めて聞きました!魚のすり身を卵でとき、梅の型に入れて焼き上げてあるらしい
大阪おでんでは定番中の定番なんだそうです
DSCF7516.JPG
焼き鳥は塩と山椒で、とはいえあくまでも庶民的なノリで
DSCF7517.JPG
更にマグロ葱とか、出汁巻とか
DSCF7520.JPG
果てはお隣さんのを見ちゃってタコ天ぷらまで

それでもお会計を見てびっくりのリーズナブル
いやはや、名古屋にこんな昼酒スポットがあったらダメ人間になるかも・・・
スタッフさんが全員女性で、とっても居心地の良い雰囲気でした
幸い今回は喫煙害に遭うことは無かったのですが、それだけが不安要素
だけどまた行けたらイイなぁ~

酔いを醒ますべく日本橋からJR難波まで(矢場町から久屋大通りまでくらい?)地下街を歩き
新今宮~環状線~大阪から新快速でもう一足西へと・・・あと少し続きます♪
コメント(2) 

オカシナ運は [aujourd'hui]

DSCF7844.JPG
2018年も絶好調らしいよ
DSCF7814.JPG
アヴァロンさんのガレット デ ロワをお菓子な仲間と
DSCF7812.JPG
しかもクジ引きでギャレット ノワを当てる幸運♪

・・・そして、それだけじゃ終わらなかったんだよね~ムフフ♪♪
コメント(0) 

2017冬の18きっぷ・その4 [agréable]

大津から一路大阪へ、谷町線に乗ってBonny'sBakeShopさんへ
DSCF7470.JPG
夏は開店前から大行列だったので用心して開店30分前集合
と、思ったら2ブロック手前の路地で合流完了(同じ地下鉄に乗ってた?)しまして
寒さの所為か後続のお客様が暫くの間いらっしゃらなくて
お蔭で戦況報告しつつイチゴ大福ときんかん餅をペロっとしてしまう
DSCF7475.JPG
開店の頃にはさすがに行列、その後も途切れることは1時間ありませんでした

当然今回もカウンターに陣取って3人力で思う存分食べちゃうんだから
DSCF7479.JPG
アップルクランベリーパイ(クリームは常連様おまけ♪)
DSCF7481.JPG
キャロットカップケーキとホットジンジャー
辛いですよ~と念を押された生姜はコレくらいパンチがあって丁度良い♪
DSCF7480.JPG
紅茶とプラム、自家製無花果ジャムのカップケーキ
想像しただけでナイスな組み合わせだけど、その上を行く美味しさだ~
DSCF7483.JPG
超絶濃厚なヘーゼルナッツチョコレートチーズクリームパイ
普段だったら絶対選ばないお菓子もコチラではOKなのだ~

コレだけで終わる訳ナイ!テイクアウトもたんまり♪
DSCF7532.JPG
紅まどんなと抹茶のアップサイドダウンケーキ
濃厚な甘さの紅まどんなを抹茶生地で贅沢に焼きこんでるの
DSCF7533.JPG
あんぽ柿と焙じ茶と白あんバターのケーキ
上のフロスティング込みでスゴイんだけど!バランス最高だ~
DSCF7534.JPG
絶対食べてみたかったミシシッピマッドバー
マシュマロとチョコ、チョコチョコがこれでもか!ってコーヒーのお供にぴったり☆

もちろん巨大なクッキー組も
DSCF7527.JPG
たっぷりベリー&チョコ
DSCF7529.JPG
オートミールに
DSCF7530.JPG
キャラメルナッツ←コレはホント悪魔的旨っ!
もっと買いたかったなぁ、と毎回思うものの、我慢も必要ってコトで。

いやはや、もう何度お邪魔しても期待を裏切られることがないなぁ
一頻り食べて後ろを振り返ると、ケースの中はもうほぼ空っぽだったもんね
開店1時間前~30分間の当日予約受付の電話が繋がるかどうかは運次第なので
やっぱり開店待ちで伺うしかないね~
DSCF7484.JPG
美人姉妹のお人柄とセンスの素晴らしさにご常連様がひっきりなしなのにも
激しく納得。毎回新しい美味しさに出会えるって本当にスゴイ!

思う存分食べ尽くし、すっかり満足してお店を後に
クリスマスに会ったばっかりなのに、今度こそ「良いお年を!」とご挨拶して
名古屋組の大阪散歩はまだ続きます~
コメント(0) 

2017冬の18きっぷ・その3 [agréable]

大津で途中下車した本来の目的は
DSCF7454.JPG
餅兵さんに行ってみたかったから!
開店時刻少し前に再び訪ねると6種類が出来上がっていました♪
「何度も申し訳ありません」
「いえいえ、こちらこそ一年で一番お忙しい日に勝手を申しましてスイマセン」

旧東海道に構える雰囲気たっぷりの餅菓子屋さん
DSCF7420.JPG
師走押し迫った29日、この日の開店時刻が1時間遅れたのは当然と言えば当然
だって
DSCF7456.JPG
この立派な行器(ほかい・螺鈿の菓子箱)の廻りだけでなく店内中に
引き取りを待つお正月用の丸餅が用意されていたのだから!
1758年以前の創業ということで前出の御茶屋さん&印章屋さんよりも100年以上の老舗です

餅菓子なのですから賞味期限は当日中
DSCF7466.JPG
なのに並んでいた全種類、6個も買ってしまう暴挙
先ずは姫路行の新快速が来るまでの間に銘菓・兵祐餅を
DSCF7467.JPG
表面には麦焦がし(はったい粉・香煎とも呼びますね。大麦やはと麦を煎った粉)
中にはつぶ餡という餅菓子は昔の旅人気分になれる素朴な風味
もう1個、と思ったところで列車がホームに入ってきて

幸い新大阪で並んで座ることが出来たので
DSCF7468.JPG
大阪駅までの数分で赤えんどう豆にこし餡の塩豆餅を♪
正統派の豆大福ですね~

さらに20分後、大阪某所で
DSCF7471.JPG
いちご大福を半分・・・いや3分の1っこ!
これでも普通サイズで、更に大きなイチゴ大福を並べるお皿も準備されていました。
フルーツ大福には白餡派なので安心の美味しさ♪

続いて妙な自信で
コレ絶対気に入るから~と
DSCF7473.JPG
きんかん餅も3分の1っこすると、うーん、コレ半分っこにしたかったかも←意地悪だ~
イチゴもモチロン美味しいんだけど、個人的には金柑の方が価値あるんじゃないかと思うのよ

そして残りの二つは長い一日の夜ごはん?となりまして
DSCF7526.JPG
豆大福は黒豆がゴロゴロ&つぶ餡
最後の一つは餅菓子じゃなくって
DSCF7524.JPG
柚子上用(最初の写真で右下の焼き印の)は柚子皮も入った爽やか白餡

お饅頭は季節折々に変わるのでいつ訪ねても楽しいに違いない
とーっても気になるお菓子も作っておられるみたいだし
今度はもう少しゆっくりお店の方とお話出来るとイイなぁ
DSCF7421.JPG
軒先に飾られていたスワッグ(ではないだろう)も気になったしね~

大津に出かけたら餅兵さん&中川誠盛堂さんは絶対外せない!
まだまだお菓子な旅は続きます~

コメント(0) 

2017冬の18きっぷ・その2 [agréable]

通過するばかりだったけれど、歴史有る人モノ集う町に面白いモノが無い訳がナイ!
DSCF7437.JPG
と、言う訳で大津散歩の後半編
前出の歯医者さんの母屋かな、凄い欄間に銅造りの雨樋
DSCF7439.JPG
古くからの物流の要所であった片鱗を覗かせる建物があちらこちらに
DSCF7440.JPG
もはや絶滅危惧種な印章・印刷店がココには在った!看板に歴史漂いすぎる~
滋賀のみならず京都大阪兵庫まで店舗を構える創業安政5年(1858年)老舗店らしい
DSCF7441.JPG
浜大津駅ほど近くの煉瓦建物は旧公会堂、ダンスホールだったのだろうかと思うくらいのアーチ窓
DSCF7442.JPG
正面玄関側の造りも美しい~でも、このころメチャメチャ寒かった(凄い曇り空でしょう)
DSCF7443.JPG
でも一目だけでもと歩道橋を渡って
アミューズメント施設の向こうにチラリと琵琶湖と遊覧船を眺め(さらに強い風にさらされキャ~)
京阪電車を横目で眺めつつ、このままコッチに乗ればアリンコさんとこに直行できるなぁとか

しかし今日は大津の町をもう少し歩きます
DSCF7445.JPG
こちらの御宅は只事ではない感満載なんだけど、結局判らなかったなぁ
嘗ては凄い豪商だったと思われますが

「あさ ひる 夕ごはん」のキャッチコピーが目を惹くなぁ
DSCF7446.JPG
豆藤というお惣菜屋さんの本店でした
関西圏百貨店にも進出していて(この日の夜に三宮そごうでも見かけた)
近江米とふだんのおかず、なかなかイイ感じ。今度使ってみようかな~

そろそろお目当てのお店に戻らないと、と思ったところで旧街道の反対側のその先に

朝宮茶

と書かれた幟が目に入りました。どうしよう??

でも店の目の前まで行って見ると
DSCF7447.JPG
むむむ、コレは間違いない御茶屋さんに違いない
DSCF7448.JPG
香ばしい焙じ茶の香り・・・どうぞどうぞ中へ、とご主人が
DSCF7449.JPG
中川誠盛堂さんは創業安政5年(1858年)という老舗
おっと、さっきの印章店と同じ年じゃん。この年に何かあったんだろうか??
とにかく近江の老舗は京都のそれと同じレベルの長い歴史を持ってるという事は判ったぞ
DSCF7450.JPG
「すぐご用意しますから試飲をどうぞ~」
急いでるので買い物だけさせて下さい、と固辞したのですが
とても熱心に勧めてくださったのでお言葉に甘えて
DSCF7451.JPG
出していただいたのは試飲レベルじゃない超高級お煎茶でした
寒さが堪えていたことも相まって、もうこのお茶の美味しさにびっくり!
DSCF7453.JPG
しかしながら価格はかなりリーズナブルで更にびっくり!!
DSCF7474.JPG
もちろん購入して帰りましたとも♪
こんなに素晴らしいお茶が全く知られていないのは非常に残念
(この後に会った大阪のぽた子さんも御存知なかった)
また大津に来る機会があれば必ず寄りたい老舗でした。

もっとゆっくりしたかったけれどもう9時50分!急がねば~
コメント(0) 

2017冬の18きっぷ・その1 [agréable]

2年ぶりの冬の18きっぷツアー

平日ダイヤで上手く行けば米原で久々に井筒屋・湖北のおはなし弁当が入手できるかと思いきや
DSCF7414.JPG
残念ながら乗り継ぎのタイミングが少々早く
姫路行きが発車する頃に反対ホーム売店の灯りが点るのが見えて・・・うーん残念!

18きっぷなんだから途中下車の旅しなきゃ
と思いつつなかなか滋賀県には足を踏み入れずにいたけれど
DSCF7457.JPG
今回は初めて大津に寄ってみることにしまして
駅を出て琵琶湖へと続く大通りはずーっと緩やかな下り坂
つまり帰りは・・・これは時間に余裕を持って切り返さなければいけないなぁ

信号待ちの交差点で大きな銀杏の向こうにある看板と建物とに目が留まり
群青色のファサードに「岩と雪」とは、登山用品屋さんだろうか?←正解だったよ
DSCF7415.JPG
隣は薬局、その隣は新聞専売店、しかもお寺の下(地下?)に有るとは
なんとも時代先取り感がある造りではないか~

目指すお店は北国街道にあると言うことで左に入ると
DSCF7417.JPG
いきなり由緒有りそなお寺が待ち構えておりまして
DSCF7418.JPG
通りの雰囲気そのものにも風情があってなかなか

と、思ったら肝心のお店は今日に限って

開店10時とさせて頂きます

うっ!予期せぬ展開。でもどうにかなるかも、と
菩薩の笑顔のmさんにお店の方に我らの事情を説明して貰って

さて、これからの40分は大津の町歩きということで
そのまま北国街道から浜大津までグルリとしてみることに

ハンバーガーのイラストがなんともソソられるcafeアキさん
DSCF7427.JPG
店内は絶賛大掃除中のご様子でしたが開いていたら入ってたかも
DSCF7426.JPG
バンズのパン屋さんも気になるところですが
今日はパン無し気分なのでまた今度探してみよう

このまま街道を進んでしまうと琵琶湖に辿り着けないので右に曲がることにする、と
朝っぱらからですか~ってお肉が焼ける匂い
DSCF7428.JPG
その主は肉料理くすたろう、というお店でした
近江八幡の老舗・毛利志満でシェフをされていたそうな←後で調べました
きっと年末のオードブルの仕込みでもされているのかな~お腹空いちゃうねぇ

そのお向かいにはお豆腐屋さん
DSCF7429.JPG
何故今開いてないんだ?という疑問もありつつ(年末は繁忙期で朝は普通早いでしょ?)
ガラスにズラリと貼られた食品衛生協会のステッカーと
2階の壁面のタイルが気になってしょうがない

更にその先にはお麩屋さん
DSCF7430.JPG
恐らくこちらは時間が早すぎだったみたい
ああ、もっとちゃんとした機会を作って訪ねるべき町だったか~

そんな事を思いながら浜大津まで下りてきたのだけど
なかなか琵琶湖まで辿り着けない

いや~この写真じゃ全然伝わらないのだけど
DSCF7433.JPG
こちらの御宅、とーっても素敵なステンドグラス
DSCF7435.JPG
それだけじゃない、ジュリエットごっこが出来そうなバルコニー
現役の歯医者さんなのですって!建物全てが素晴らしくモダンで目が釘付け!

朝の大津ぶらぶら歩き、もう少し続きます~
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。